仮面ライダー王蛇サバイブ誕生！萩野崇、20年越し強化フォームに「ここからだ 祭りの場所は」

　東映特撮ファンクラブ（TTFC）で配信される仮面ライダー新シリーズのエピソード1「仮面ライダーアウトサイダーズep.1 鏡の世界（ミラーワールド）のお宝と王蛇の帰還」に、仮面ライダー王蛇の強化形態「王蛇サバイブ」が登場することが明らかになった。また、作品の配信日が2023年1月29日に決定し、予告編とビジュアルが公開された。

【動画】浅倉vsディエンド！「鏡の世界（ミラーワールド）のお宝と王蛇の帰還」予告編

　10月に配信されたエピソード0「ゲンムズのおわりと計画のはじまり」に続く本作は、「仮面ライダー龍騎」（2002～2003）に登場した凶悪犯・浅倉威／仮面ライダー王蛇（萩野崇）が主人公に。戦いのない世界で、市議会議員・根津忠太の汚れ仕事を引き受けていた浅倉は、根津が裏で仕組んだ簡単な銀行強盗を働く際、予期せぬ警察の包囲によって追いつめられる。その時、鏡の中から仮面ライダーオーディンが現れ「この窮地を抜けたければ仮面ライダーになり、最後の一人になるまで戦え」と浅倉に告げる。

　「仮面ライダー龍騎」テレビシリーズでは、仮面ライダー龍騎と仮面ライダーナイトが「サバイブ」のカードを使用し、龍騎サバイブ＆ナイトサバイブへと進化した。王蛇にとって20年越しとなる強化フォームは、紫色のボディーに金色が加わり、龍騎サバイブのドラグランザーに似た武器で戦う。王蛇役の萩野は、「仮面ライダー龍騎放送から20年。まさかの王蛇サバイブが登場します。浅倉威を演じさせて頂いてる私としましては、こんな最強のカードを手に入れてしまったら……『ここからだ 祭りの場所は』（笑）。皆様是非楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメントしている。

　同作には、阪田マサノブ（根津忠太役）や古谷大和（エコル役）が出演するほか、「仮面ライダーディケイド」などで海東大樹／仮面ライダーディエンドを演じた戸谷公人や仮面ライダーオーディン役の小山剛志も声で出演する。監督は柴崎貴行、脚本は内田裕基が執筆した。

　作品は2023年1月29日10時頃よりTTFC会員限定ライブで配信開始、同日10時30分から通常のTTFC会員見放題配信が始まる。本編配信の最後には、次回作「ep.2」の予告も含まれているという。さらに、配信前週の2023年1月21日にはキャスト登壇によるトークイベントも予定されている。（編集部・倉本拓弥）