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ドラマ「岸辺露伴は動かない」第8話、期待のラストに早くも続編を望む声

このまま毎年恒例に? 「岸辺露伴は動かない」から「ジャンケン小僧」より
このまま毎年恒例に? 「岸辺露伴は動かない」から「ジャンケン小僧」より - (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社 (C)NHK・PICS

 漫画家・荒木飛呂彦の人気シリーズを実写化したNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」の第8話 「ジャンケン小僧」が27日に放送された。2夜連続で放送されたシリーズ第3弾の最終話にして、ラストには続編を期待させる展開もあり、Twitterでは、早くも新作を希望する視聴者の声があがった。(ネタバレあり。以下、第8話の内容に触れています)

【画像】露伴を追い詰める 「ジャンケン小僧」こと大柳賢

 相手を本にして記憶を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力を持つ天才漫画家・岸辺露伴(高橋一生)が、担当編集の泉京香(飯豊まりえ)を相棒に、不可解な事件に巻き込まれる本作。26日は読み切り作品が原作の第7話「ホットサマー・マーサ」が、そして27日は「ジョジョの奇妙な冒険」第4部のエピソードを基にした第8話「ジャンケン小僧」が放送された。

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 第8話には、ジャンケン小僧こと大柳賢(柊木陽太)が登場。露伴の漫画「ピンクダークの少年」を持っていきなり仕事場を訪ねてきた賢を追い返した露伴は、それから行く先々で、執拗に賢からジャンケン勝負を挑まれることになる。

 昨年の「背中の正面」に続く「ジョジョ」エピソードにして、原作ではドラマに登場しない本編のキャラクターが勝負の鍵となるだけに、漫画を読んでいる視聴者も先が読めない展開に。次第に真剣味を増すジャンケンをめぐる心理戦と、荒木作品らしい精神力の戦いを描きながら、前夜に放送された第7話「ホットサマー・マーサ」からつながる伏線を回収する決着の描写にTwitterでは「原作ファンも納得出来る改変」「いい改変だった」など称賛の声も寄せられた。

 2020年末の初放送以来、ファンにとって年末の恒例となってきた本シリーズ。第8話のラストでは、泉が「海外旅行に行きたい」と口にし、露伴が「ネタは世界中に転がってる」とつぶやくシーンも。原作には、実写ドラマ化されていない海外を舞台にしたエピソードが残されており、「イタリア」「吸血鬼」「パリ」「ルーヴル美術館」など、原作に関連するワードまで登場した。

 この展開に視聴者からは、「来年への伏線張りまくりで楽しみ」「次回はいよいよ海外か?」「このまま年末の風物詩になって欲しい」など、早くも続編を期待する声がTwitterにあがっている。(編集部・入倉功一)

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