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今夜「相棒」第13話 愛憎渦巻く心中騒動の謎、カギは名画に?

特命係が心中騒動の謎に挑む
特命係が心中騒動の謎に挑む - (c)テレビ朝日・東映

 水谷豊寺脇康文が再びタッグを組んだ人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系)の第13話「椿二輪」が、18日よる9時から放送される。

【画像】不可解な心中騒動…第13話「椿二輪」

 警視庁特命係の杉下右京(水谷)と、5代目相棒として復帰した亀山薫(寺脇)の活躍を描く本作。第13話では、特命係が天才画家の追悼展で、不可解な心中騒動の真相に迫る。

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 右京は薫とともに、情熱の画家・牧村遼太郎の展覧会を訪問。ナイフを手にした男が、「椿二輪」という油絵を切り裂き、来場者に怪我を負わせる事件に遭遇する。「椿二輪」は、遼太郎が自身と愛人を二輪の花に例えたといわれる遺作で、完成直後に心中を企てた曰く付きの作品。心中相手は大宮アカネ(花澄)という女流画家だったが、彼女だけが一命を取り留めていた。

 しかし、遼太郎の妻・智子(中山忍)は、自分こそが「椿二輪」のモデルだと主張。心中騒動は、アカネによる殺人だと訴えていた。心中の様相は不可解で、遼太郎が自分の胸にナイフを突き立てていたのに対し、アカネは神経毒を摂取するというチグハグなものだった。もともと遼太郎の作品に心惹かれていた右京は、真相を探るべく捜査に乗り出す。(編集部・倉本拓弥)

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