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「大奥」涙の春日局劇場!名ゼリフ話題

第4回より有功(福士蒼汰)、稲葉正勝(眞島秀和)、春日局(斉藤由貴)、家光(堀田真由)
第4回より有功(福士蒼汰)、稲葉正勝(眞島秀和)、春日局(斉藤由貴)、家光(堀田真由) - (C)NHK

 1月31日に放送されたよしながふみ原作のNHKドラマ「大奥」(毎週火曜よる10時~10時45分)の第4回では春日局が壮絶な過去を明かす場面があり、またしても斉藤由貴が鬼気迫る演技を披露。とりわけあるセリフが注目を浴びた(※ネタバレあり。第4回の詳細に触れています)。

【画像】「大奥」ドラマオリジナルのキャラクター

 「三代将軍家光・万里小路有功編」の第4回では、家光(堀田真由)が有功(福士蒼汰)と引き裂かれながらも国を治める責任をまっとうすべくたくましく成長。一方で、有功も大奥に留まる意味に苦しみながらも新たな使命を見いだしていく。

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~以下ネタバレ含みます~

 そんな矢先、病に倒れた春日局は有功に、幼いころに目の前で父を殺されて以来地獄の苦しみを味わった過去と共に、徳川に忠誠を尽くす理由を明かす。第2回では徳川の跡継ぎをもうけるために有功を無理やり還俗させる残酷な行為に出た春日局だが、4回はその真意を示すエピソードに。息も絶え絶えに有功に懺悔する春日局の哀しみ、後悔、羞恥心など複雑な感情をにじませた斉藤の名演に、SNS上では「圧巻!」「泣かされた」「迫力凄い」「名演技すぎた」と絶賛の声であふれかえった。なかでも注目を浴びたのが、春日局が有功を表したあるセリフ。

 赤面疱瘡(あかづらほうそう)の蔓延により滅びゆく世を憂う春日局は有功に「どうか、どうか、世が滅びるその日まで上様と共にいて下され」と懇願。子をもうけることができない自身を無用の存在と恥じていた有功は「まだ私にお力になれることなどありますでしょうか」とためらうが、春日局は「あの日わしは……仏をさらってきたのじゃ。間違いばかりのババだったかもしれん。そなたには気の毒であった。だが、そなたをさらったことだけは間違いではなかった」「上様を救ったのはそなたじゃ。これからもそなたしかおらぬ」と有功の背中を押した。

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 「仏をさらってきたのじゃ」の一言にSNS上では「凄いセリフ」「何という名ゼリフ」と沸き立ち、稲葉正勝(眞島秀和)が「母……でございましょう。鬼にも仏にもなる者は」と母・春日局を表した名言も注目を浴びた。

 ちなみに、1月21日に放送されたスタジオパークに福士蒼汰と堀田真由が出演した際、斉藤由貴がビデオメッセージを寄せ、春日局が息を引き取るシーンでは本番中に寝てしまい、さらに目を開けてしまうハプニングがあったことを告白していた。(編集部・石井百合子)

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