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音尾琢真、金髪で登場!2人の殿に仕え「浮気しているような気持ち」

音尾琢真
音尾琢真

 俳優の音尾琢真が20日、丸の内TOEIで行われた映画『レジェンド&バタフライ』(公開中)舞台あいさつに出席。本作では豊臣秀吉役として木村拓哉演じる織田信長を「殿」と呼ぶが、現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」では松本潤演じる徳川家康に側近・鳥居元忠役として仕えていることから「どうも浮気をしているような気持ちになりますが……」と発言し、客席を爆笑させていた。

【動画】【トークノーカット】市川染五郎、音尾琢真、大友監督が登壇

 本作は、大河ドラマ「どうする家康」の脚本も務める古沢良太が、織田信長(木村拓哉)と濃姫(綾瀬はるか)の政略結婚から始まった30年の絆を描く物語。音尾は信長に見いだされ、のちに豊臣秀吉と名乗り天下人となる木下藤吉郎を演じている。

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 イベントには、森蘭丸役の市川染五郎大友啓史監督も参加。今回の舞台あいさつのタイトルは「殿!大ヒットおめでとうございます」。音尾は登場するなり「最近、某日曜日の時代劇連続ドラマで別の方を殿と言い続けているものですから、浮気しているような気持ちになります」と発言し客席を笑いに包み込むと「しかし、本日は紛れもなくわたしの殿は木村拓哉さんです。殿おめでとうございます!」と断言し、大きな拍手を浴びた。

 映画は公開から24日間で観客動員152万人、興行収入19.7億円を超えるヒットを記録。音尾の周囲の反響も大きいようで「わたしもいろいろな方から『観たよ』と声を掛けていただいています」と報告すると「でも、中には『出ていたんだね』と言う方もいて……。まあポスターには木村さんと綾瀬さんしか写っていませんからね」と自虐発言でさらに会場を沸かせていた。

 音尾が演じた秀吉はビジュアル含めかなりのインパクトだ。染五郎も「一目見たら忘れないですよね」と感想を述べると「今日お会いしたら金髪にされていたので、さらに驚きました」と音尾の髪色に触れる。音尾は「何かが欲しいんですよ。素の自分ではいられないので」と語りつつも、司会者から「それで金髪にしたのですか?」と突っ込まれると「お仕事の絡みなんですけれどね」と打ち明けていた。

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 大友監督が「音尾さんはすっとぼけていますが、きっと成り上がった秀吉の器というのが、音尾さんの中から見え隠れしていますよね」と音尾に話を振ると、音尾は「飄々としていますが、天下をとる人物として演じています」と発言。大友監督は「そんな音尾秀吉のエネルギーを感じてほしい。あわよくばスピンオフさえできるような面白いキャラクターです」とあおると、音尾は「今日は秀吉スピンオフが決まったということで、大友監督に撮っていただき、脇で木村さん染五郎さんにも出ていただいて……」と色気を見せていた。(磯部正和)

【トークノーカット】市川染五郎、音尾琢真、大友監督が登壇!『レジェンド&バタフライ』「殿!大ヒットおめでとうございます」舞台あいさつ » 動画の詳細
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