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『アントマン3』が首位デビュー!シリーズ最高の出足

全米ボックスオフィス考

映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』より
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』より - (c) Marvel Studios 2023

 先週末(2月17日~2月19日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、『アントマン』シリーズ第3弾となる映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が興行収入1億610万9,650ドル(約138億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル130円計算)

【画像】サノスを凌駕するといわれる最強の敵カーン

 第1弾『アントマン』(2015)のオープニング興収は5,722万5,526ドル(約74億円)、第2弾『アントマン&ワスプ』(2018)のオープニング興収は7,581万2,205ドル(約99億円)であり、シリーズ最高の出足を記録した。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ5の幕開けを飾るだけでなく、サノスを凌駕するといわれる最強の敵カーンをフィーチャーした作品として注目されていた。

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 公開10週目の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は興収655万464ドル(約9億円)で2位をキープ。世界興収は21日までに22億4,770万8,213ドル(約2,922億円)となり、『タイタニック』を抜いて歴代世界興収ランキングで3位となった。(編集部・市川遥) 

2月17日~2月19日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
2(2)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
3(1)『マジック・マイク ラストダンス
4(5)『長ぐつをはいたネコと9つの命
5(6)『ノック 終末の訪問者
6(4)『80フォー・ブレイディ(原題) / 80 for Brady』
7(3)『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター
8(初)『マーロウ(原題) / Marlowe』
9(8)『ミッシング(原題) / Missing』『M3GAN/ミーガン
10(7)『オットーという男

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