ジェレミー・レナー、除雪車事故後初のレッドカーペットイベント登場

　今年1月に除雪中の事故で重傷を負った俳優のジェレミー・レナー（52）が、現地時間11日に米ロサンゼルスで行われた、新作テレビ番組のレッドカーペットイベントに、事故後初めて出席した様子をEW.comなどが報じた。

【画像】ジェレミー・レナー、娘とレッドカーペットイベント登場

　マーベル映画のホークアイ役などで知られるレナーは、米ネバダ州の自宅付近で除雪作業をしていたところ、除雪車の下敷きになり病院に緊急搬送。幸いにも一命はとりとめたが、ABCテレビのインタビューで、事故により30か所以上を骨折し、肺や肝臓にも損傷を受けたことを明かしていた。

　レナーはこの日、Disney+（ディズニープラス）のオリジナル番組「レナベーション」のプレミアイベントに出席。ウエストウッドのリージェンシー・ビレッジ・シアターで行われたイベントに、 10歳の娘アヴァ・ベルリン・レナーと手をつなぎ、杖をつきながら登場したレナーは、笑顔で写真撮影などに応じた後、電動スクーターを利用してカーペットを周り、メディアの取材などに応じていたという。

　ABCによると、事故当時、レナーは除雪車からおいを守ろうとして負傷したといい、同じ出来事が起きたとして「またやるだろう」と語っている。

　「レナベーション」は、レナーとプロフェッショナルチームが世界中を旅しながら、廃車になった車をリノベーションし、各地域に貢献していく姿を追ったオリジナル番組。Disney+（ディズニープラス）で12日から配信されている。（西村重人）