『コナン』公開3日間で興収31億突破！シリーズ歴代No.1ヒットスタート
映画週末興行成績
4月14日～16日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、アニメーション映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影（くろがねのサブマリン）』が首位を獲得。週末3日間で観客動員217万6,400人、興収31億4,600万円を記録する大ヒットスタートを切った。
劇場版第26作目となる『名探偵コナン 黒鉄の魚影（くろがねのサブマリン）』は、全国505館（IMAX：41館／4DX：64館／MX4D：15館／DOLBY CINEMA：7館を含む）で公開。初日には全国10都道府県18劇場で0時から“世界最速上映” が行われ、3日間の興行収入はシリーズ歴代ナンバーワンヒット作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(2022年公開・興収97.8億円）対比で164％を記録した。東京・八丈島近海に世界各国のエンジニアがとある計画のため集まる中、江戸川コナンたちに黒ずくめの組織が忍び寄る。監督は2018年公開の『名探偵コナン ゼロの執行人（しっこうにん）』を手がけ、現在『BLUE GIANT』も大ヒット中の立川譲。
2位は、公開3週目に一旦順位を落としたものの、1位に返り咲いていた『映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）』。週末3日間で動員10万2,000人、興収1億2,700万円を記録し、累計成績は動員337万人、興収40億円を突破した。3位は、前週よりワンランクダウンとなった目黒蓮の主演作『わたしの幸せな結婚』が続き、週末3日間で動員7万人、興収9,800万円をあげた。累計成績は動員176万人、興収23億円を突破している。
そのほか、円谷プロダクションによるアニメーション『グリッドマン ユニバース』が再びトップ10内に返り咲き、6位となった。
今週は、和久井健のコミックを北村匠海主演で実写映画化したSFアクションの続編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 －運命－』、『新聞記者』『最後まで行く』などの藤井道人監督が横浜流星と組んだサスペンス『ヴィレッジ』、『トリック』シリーズなどの堤幸彦監督が三浦海里、和田雅成らと組んだミステリー『ゲネプロ★7』などが公開される。（編集部・石井百合子）
【2023年4月14日～4月16日の全国映画動員ランキングトップ10（興行通信社調べ）】※（）内は先週の順位
1（初）『名探偵コナン 黒鉄の魚影（くろがねのサブマリン）』：1週目
2（1）『映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）』：7週目
3（2）『わたしの幸せな結婚』：5週目
4（4）『シン・仮面ライダー』：5週目
5（5）『THE FIRST SLAM DUNK』：20週目
6（圏外）『グリッドマン ユニバース』：4週目
7（3）『劇場版 美しい彼～eternal～』：2週目
8（6）『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』：3週目
9（8）『AIR／エア』：2週目
10（7）『映画刀剣乱舞－黎明－』：3週目
