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岡田准一、初参加の藤井組は「映画界の希望」 やる前からいい匂いがしていた

岡田准一
岡田准一

 俳優の岡田准一が26日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『最後まで行く』(5月19日公開)のフォトセッション及び完成披露舞台あいさつに出席。藤井道人監督と初めて現場を共にした岡田は藤井組を「希望の光」と称すると、自身が出演してきたタイトルを例に挙げながら「やる前からいい匂いがする、面白いものができそうだという匂いがする作品」と自信を持って撮影に臨んだことを明かしていた。イベントには綾野剛広末涼子磯村勇斗柄本明も登壇したほか、台湾よりリモートで藤井監督も参加した。

【画像】岡田准一、綾野剛、広末涼子ら黒の装いで登場!大階段フォトセッション

 本作は、2014年に韓国で公開され動員345万人という大ヒットを記録した『最後まで行く』を、『新聞記者』や『ヴィレッジ』(公開中)の藤井道人監督がリメイク。危篤の母の元に向かう途中で事故を起こした刑事・工藤(岡田)が謎の監察官(綾野)に追い詰められていく、年の瀬の4日間の出来事を描く。

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 今をときめく藤井組に初参戦となった岡田。藤井監督に対して「僕の方が年上になるのですが、芝居を愛して、映画を愛して……自分以上にこんなに作品のことを考えているんだと信頼しかない」と語ると「藤井組の皆さんも30代と若いのですが、皆さん面白い。それをまとめる藤井監督が本当に新しい映画の作り方をされていて、映画界の希望の光だと感じながらの現場でした」と振り返る。

 さらに岡田は「アクションに関しては藤井監督から相談されたので口を出しましたが、それ以外は何もいうことがない」と藤井監督の手腕を絶賛。自身の代表作ともいえる『木更津キャッツアイ』シリーズや、『SP』シリーズ、『永遠の0』などの作品名を挙げ「やる前からいい匂いがする、面白いものができそうだなと思っていたのですが、それと同じような感覚がありました」と話す。

 岡田から絶大なる信頼を受けた藤井監督は「企画のお話をいただいたとき、ちょうどアクションや喜劇に挑戦したいと思っていたタイミングでした」と語ると「コロナ禍でどういう映画が劇場で楽しんでいただけるのかと悩んでいたので、またとない機会だと思って興奮しました」と笑顔。「主人公には岡田さんがいいですと言ったのは僕です。10代から『学校へ行こう!』や『木更津キャッツアイなど』で岡田さんのキュートさに憧れていたので、またそういった岡田さんを撮ってみたいと思ったんです」とキャスティング理由を明かしていた。(磯部正和)

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