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『キングダム 運命の炎』主題歌は宇多田ヒカル!本ポスに楊端和も

本ポスタービジュアル
本ポスタービジュアル - (C)原泰久/集英社(C)2023映画「キングダム」製作委員会

 原泰久の漫画を山崎賢人主演で実写映画化する『キングダム』シリーズの第3弾『キングダム 運命の炎』(7月28日公開)の主題歌が、宇多田ヒカル書き下ろしの「Gold ~また逢う日まで~」に決定し、同曲が使用された最新予告映像、並びに本ポスタービジュアルが公開された(山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記)。

【動画】宇多田ヒカルの主題歌入り最新予告

 原の累計発行部数9,700万部(2023年4月時点)を記録する人気漫画に基づく本作は、紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(吉沢亮)を軸にしたストーリー。第3弾では、信が大将軍・王騎(おうき/大沢たかお)と共に、超大国・趙からの侵略に立ち向かう「馬陽(ばよう)の戦い」と、かつてエイ政を救った恩人・紫夏(しか/)のエピソードが描かれる。前2作と同様、原作者の原が脚本に参加している。

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 主題歌を手掛けた宇多田は製作にあたり「今の私が思う幸福とはなにかの歌ができました。ぜひ大音量で」とコメント。松橋プロデューサーは「映画は、とにかくストーリーも二転三転するドキドキの展開で大興奮ですので、映画を観終わった最後、再びこのエピソードを思い出せるように主題歌をお願いできませんか? とお願いしました。物語に涙し、優しい気持ちになり、人の可能性に希望を託す、人間の本質は『光』であると、そんな美しい歌をお願いしました。この作品を包んでくださるのは宇多田さんしかいないと」と宇多田に熱烈なオファーを送った経緯を明かしている。

宇多田ヒカル

 主題歌が使用された90秒の新予告映像は、王騎が「あなたはなぜ中華統一を目指すのか」と問いかける場面からスタート。亡き友と誓った天下の大将軍になる夢を背負う信、忘れがたい恩人の過去が紐解かれる秦王・エイ政、長らく離れていた戦地に舞い戻った大将軍・王騎。それぞれの思いを宇多田の歌声が切なく彩る。

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 後半、敵国である趙の副将・万極が振りかざした秦国への怨念の刃を境に「馬陽の戦い」の火ぶたが切られると、熾烈なアクションシーンが連発。初陣だった前作を遥かに上回る力量と頼もしさで自身が率いる百人隊・飛信隊(ひしんたい)と共に趙国の大軍勢に剣を振るう信の勇姿が見られ、王騎が「わたしもまた、過去と向き合わねばなりません」と意味深な一言を放つ。

 本ポスタービジュアルには信、エイ政、王騎を取り囲む形で、河了貂(橋本環奈)、羌カイ(清野菜名)、紫夏、敵国・趙の万極(山田裕貴)・馮忌(片岡愛之助)・趙荘(山本耕史)らキャストが勢ぞろい。上部には楊端和(長澤まさみ)の姿も見られる。松橋プロデューサーのコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

松橋プロデューサー

 『運命の炎』では、いよいよ秦国王・エイ政が、世の中から戦争を失くすために、中華統一を果たそうとする理由が語られます。ストーリーはぜひ映画本編をご覧いただきたいのですが、ほんの一部お伝えしますと、窮地に陥ったエイ政を助ける紫夏が、自分の生い立ちを話します。紫夏はもともと孤児であったが、ある恩人に助けられた。その恩人は父親代わりとなって育ててくれた。だが、恩返しもできぬまま、その父を亡くすその時、父に言われます。恩を返すのは、別の人へ。そうやって、優しさが次へ繋がっていく。そうやって世界は出来ていくのだと。映画は、とにかくストーリーも二転三転するドキドキの展開で大興奮ですので、映画を観終わった最後、再びこのエピソードを思い出せるように主題歌をお願いできませんか? とお願いしました。物語に涙し、優しい気持ちになり、人の可能性に希望を託す、人間の本質は「光」であると、そんな美しい歌をお願いしました。この作品を包んでくださるのは宇多田さんしかいないと。この見事な主題歌を、ぜひ劇場の大音響で体感して心震わせてほしいと思います。これは『キングダム』の魂です。

【最新映像解禁!】映画『キングダム 運命の炎』予告③【2023年7月28日(金)公開】 » 動画の詳細
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