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「教場0」意味深なラストに大混乱!「映画化か」「どういうこと?」

最終回より
最終回より - (C)フジテレビ

 木村拓哉主演の月9ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系、21時~※15分拡大)が19日に最終回を迎えるも、木村演じる風間公親の目を潰し、新人刑事・遠野(北村匠海)を殺害したとされる十崎波瑠(森山未來)を巡るラストに「これで終わり?」「どういうこと?」と視聴者が大混乱に陥ったまま幕を閉じた(※ネタバレあり。最終回の詳細に触れています)。

【画像】彼は何者なのか?森山未來演じる十崎

 最終回となる11話では、有機化学者の清家総一郎(北大路欣也)の邸宅で、娘の甘木紗季(森カンナ)の夫で無職の保則(馬場徹)の背中に千枚通しが突き刺さっていた。犯人は清家とみられていたが、彼は二年前に実験中の事故で劇薬を浴び、失明したという。

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~以下、ネタバレを含みます~

 清家父娘を巡る事件は30分程度で解決し、ネット上では残りの時間で十崎の事件が解決に至るのかとざわつき始めるなか、柳沢(坂口憲二)が十崎を取り調べを行う際中、隼田(新垣結衣)が「何かがおかしい」とつぶやいたころから事態は急変。すさまじい殺傷能力を持つ十崎が警官を傷つけずあっさり逮捕されたのはなぜなのか? という疑問が浮かび上がった。さらには警官たちが十崎に暴力を振るい逮捕する一部始終を収めた動画が拡散され、十崎を目撃した配達員の男(濱田岳)から確かな証言も得られず、十崎は釈放されてしまった。

 なぜ十崎は風間の目を潰し、遠野を殺害したのか? 謎が何一つ回収されないまま風間が捜査一課を離れる展開に、SNS上では「えええ、終わり?」「かなり消化不良」など、戸惑いの声が続々。さらに視聴者を混乱させたのがラストシーン。警察学校に赴任し、花壇を見ていた風間が背後に気配を感じると、そこに十崎が。千枚通しを手にした彼が「妹はどこだ……?」とつぶやいたところで幕を閉じ、「妹って?」「どういうこと?」「絶対続きあるやつ」と騒然となり、映画化とみる声が多く寄せられていた。(編集部・石井百合子)

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