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月9「真夏のシンデレラ」匠のある行動にツッコミの嵐 健人は人気急上昇

2話より夏海(森七菜)と幼なじみの匠(神尾楓珠)
2話より夏海(森七菜)と幼なじみの匠(神尾楓珠) - (C)フジテレビ

 森七菜間宮祥太朗主演の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(毎週月曜21時~21時54分)第2話が17日に放送され、森演じる夏海を巡る二人の青年の言動に、SNS上では賛否真っ二つの反応でにぎわった(※ネタバレあり。2話の詳細に触れています)。

【画像】恋の矢印が一気に!2話場面写真

 本作は、海辺で一緒に生まれ育った女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学しそれぞれの道へ進む男友達の交流をオリジナル脚本で描く恋愛群像劇。第2話は、海辺で暮らす女子3人(森・吉川愛仁村紗和)と、エリート男子3人(間宮・萩原利久白濱亜嵐)の出会い、そしてサップのインストラクター・夏海が幼なじみの匠(神尾楓珠)に玉砕したのちの展開。

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~以下、2話のネタバレを含みます~

 第2話では、冒頭から匠の言動にざわざわ。前話で「女として見たことがない」と夏海をフッたばかりの匠が、待ち合わせをすっぽかしたお詫びにと祭に誘った。その時点で匠に対して「思わせぶり」だと指摘が相次いでいたが、祭で匠が思いを寄せる元教師・佳奈(桜井ユキ)とその夫と出くわすと、匠は「ただの教え子じゃないですけど」と挑発。戸惑う佳奈の様子を見た夏海が慌てて場を収めようとするも、夏海をないがしろにした匠の大人げない行動にネット上では「まじないわ」「どういうつもり?」「ちょっとヤバい」「ナチュラルにひどいことをする」と非難ごうごう。

 そして、愛梨(吉川)が元カレに絡まれ、夏海が助けようとして突き飛ばされる……という場面。健人が夏海をかばおうとしてかなわなかったのに対し、匠は圧倒的な力を見せるも、健人に対する「守れもしないのに夏海に近づくな。俺たちとあんたじゃ住む世界が違う」の一言に「お前こそほかの女といただろ」「おまえが言うな」「どの立場でけん制しているんだ」とツッコミが相次いだ。

 極めつけが、夏海へのキス。佳奈への思いをまったく断ち切れていないにもかかわらず、匠は満たされない思いを埋めるためなのか唐突に夏海にキス。夏海は「何してんの?」「謝るぐらいなら最初からすんな!」と激高していたが、視聴者たちも夏海と同様「なんでそうなるの」「罪な男すぎる」「ほんと無理」「サイテー過ぎて何も言えない」「どうかしてる」と怒りの声。「はぁ?」の声がリフレインしていた。

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王子様感ハンパない健人(間宮祥太朗)

 一方で、相変わらず価値観の差はあれど、夏海にまっしぐらな健人。祭の射的では夏海が欲しがっていたくじらのガラス細工を苦労して手に入れ、「ほしがっていたからほしかった」とプレゼント。家族や生活のことで自分のことを後回しにする夏海を気遣う「半径3メートル内(の幸せ)に自分も入れていいんじゃない? やりたいこととか夢とかもしかなったら笑顔になりそうなこととか」といった名言の数々。そして、思いもよらぬ発想で夏海の幸せをかなえようとする健人のロマンチストの一面に色めきたつ声が多く寄せられていた。

 夏海、健人、匠のみならず恋の矢印が一気に動き始めた2話。ライフセーバーの早川宗佑(水上恒司)をはじめ登場人物たちの唐突な言動の数々をツッコミつつ「ザ・青春」な夏の恋愛模様を満喫する声で盛り上がり、とりわけ嫌味なエリートとして人気の修(萩原利久)と素直な愛梨の展開に期待が寄せられている。(石川友里恵)

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