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今夜放送『ファインディング・ニモ』キャラクター&吹き替え声優は?

『ファインディング・ニモ』より
『ファインディング・ニモ』より - (C)2023 Disney Enterprises, Inc. / Pixar. All Rights Reserved.

 ディズニー&ピクサー製作のアニメーション映画『ファインディング・ニモ』(2003)が、本日5日よる9時より、フジテレビ系・土曜プレミアム枠にて放送される。放送を前に、魅力的なキャラクターたちと日本語吹き替え声優を紹介する。

【画像】カワイイ海の仲間がいっぱい!『ファインディング・ニモ』場面写真

 本作は、オーストラリアの海を舞台に、人間の世界へとさらわれた我が子を懸命に探す父親を描いた冒険ファンタジー。米アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞し、2016年には、本作で父マーリンの相棒となるドリーを主人公にした続編『ファインディング・ドリー』も誕生した。製作総指揮をジョン・ラセターが、『トイ・ストーリー』シリーズや『モンスターズ・インク』の脚本を手掛けたアンドリュー・スタントンが監督・原案・脚本を担当、『リメンバー・ミー』などのリー・アンクリッチが共同監督を務めた。

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 カクレクマノミのニモは、孵化直前のアクシデントによって、400個の卵の中から唯一生き残った存在に。それだけに、父マーリンは過保護なまでに大事に育てていた。だがある日、人間のダイバーにさらわれてしまう。打ちひしがれたマーリンだったが、ドリーの助けを借りてニモを取り戻す旅に出る。主なキャラクターは、心配性で過保護だが、たった一人の息子であるニモを愛する気持ちは誰にも負けない父マーリン(木梨憲武)と、そんな父に反発してトラブルに巻き込まれてしまう、頑張り屋の男の子ニモ(宮谷恵多)。そして、おしゃべりが大好きなでもの忘れがひどい、人間の文字を解読する隠れた才能を持っているナンヨウハギのドリー(室井滋)。

 マーリンとドリーはニモを探す旅で、ブルース、アンカー、チャムのサメトリオに出くわしたり、アトラクションでもおなじみのアオウミガメ・クラッシュ(小山力也)とその息子スクワートに助けてもらったり、オーストラリア・ペリカンのナイジェルに運んでもらったりと、大海原らしい海の仲間たちに次々と出会う。一方のニモも、捕らえられた歯科医院の水槽で、リーダーであるツノダシのギル(山路和弘)をはじめ、潔癖症のロイヤル・グランマのガーグル(津田寛治)や、水槽のガラスに映る影を双子の妹のフローだと思い込んでいるスズメダイのデブ(&フロー)(森崎めぐみ)らと出会い、脱出に協力してもらう。魅力的なキャラクターたちに加え、リアルな水の表現にこだわり、当時の最新CG技術を駆使して作り出された美しい海の映像も必見の作品になっている。(高橋理久)

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