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中村倫也&賀来賢人『劇場版 SPY×FAMILY』で悪役二人組に!アドリブでの掛け合いも

中村倫也&賀来賢人が演じるドミトリ&ルカ
中村倫也&賀来賢人が演じるドミトリ&ルカ - (C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社

 人気テレビアニメ「SPY×FAMILY」初の映画化作品『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(12月22日公開)に、ゲスト声優として中村倫也賀来賢人が参加することが明らかになった。

【画像】劇場版『SPY×FAMILY』ドミトリ&ルカ キャラカット

 「SPY×FAMILY」は、凄腕スパイのコードネーム〈黄昏〉(たそがれ)が、殺し屋ヨルと超能力少女アーニャとかりそめの家族として二重生活を送りながら、トラブルを解決していくアクションコメディー。劇場版では、初めての家族旅行で偶然見つけたおいしそうなチョコレートをアーニャが食べてしまったことにより巻き込まれてしまった、世界の命運を左右する数々のハプニングにフォージャー家の面々がどう立ち向かっていくのかが描かれる。原作者の遠藤達哉が監修・キャラクター原案を担当した完全新作ストーリーで、中村と賀来は映画オリジナルキャラクターとして登場する。

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 共に、原作・アニメのファンであるという二人が演じるのは、東西平和の転覆を目論む軍情報部の特別偵察連隊の一員で、大きな秘密が隠されたチョコレートを食べてしまったアーニャの前に立ちはだかる敵役コンビ、ドミトリとルカ。小心者で何かと占いに頼りがちなドミトリを演じた中村は「お話を頂いたときはとても嬉しかったです。しかし骨格が自分とは全く違うキャラクターだったので『なぜ私に…?』とも思いました。役どころが賢人とコンビで、ちょっとコミカルなところもある悪役二人組と聞いて楽しみなりました」とコメント。一方、恰幅のいい体型でツッコミ担当のルカを演じた賀来は「まさか自分にオファーが来るなんて……という思いと同時に、錚々たるキャストの方と共演できる非常に光栄な機会だなと嬉しく感じました」とオファーを受けた時の気持ちを明かした。

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アーニャとの3ショット! - (C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社

 実際に二人で掛け合いをしながら行ったというアフレコについては「最後までずっと手探り状態。俳優という仕事を20年近く続けてきて、右も左もわからないという状況はなかなかない事なので、その奮闘がとても楽しく、貴重な経験になりました」(中村)「最後まで不安でいっぱいでした。勉強させていただいたと共に、ベストは尽くさせていただいたつもりです」(賀来)と声優業の難しさを吐露。だが、実生活でも仲が良い二人の掛け合いはユーモアにあふれ、スタッフ陣は大絶賛で終了した。

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 アフレコに同席した原作者の遠藤も「(中村さんと賀来さんは)仲の良いお二人だそうで、収録中のやりとりもコントみたいでとても楽しかったです。アドリブでの二人の掛け合いも息ぴったりで面白かったし、演技の勢いで台本と違うセリフを言ってしまったシーンも笑えたのでそのままOKになったり。ぼんやりだったルカとドミトリというキャラクターの肉付けをして頂けたなと感じます。お二人とも以前からスパイファミリーを読んでくださっていたそうで、とても嬉しかったです」とコメントを寄せた。(高橋理久)

中村、賀来のコメント全文は下記の通り。

中村倫也(ドミトリ役)

 原作もアニメもファンだったので、お話を頂いたときはとても嬉しかったです。しかし骨格が自分とは全く違うキャラクターだったので「なぜ私に…?」とも思いました。役どころが賢人とコンビで、ちょっとコミカルなところもある悪役二人組と聞いて楽しみになりました。
 アニメのアフレコは、普段自分たちが演じる時とは全くと言っていいくらい違う表現の筋肉を使います。「こういう時はどうしたら良いのか」という方法も分からなかったですし、アイディアが浮かんでやってみたとしても、それがちゃんと出来ているのかも分からない状況だったので、最後までずっと手探り状態でした。俳優という仕事を20年近く続けてきて、右も左もわからないという状況はなかなかない事なので、その奮闘がとても楽しく、貴重な経験になりました。アフレコ中はスタッフさんたちに沢山ほめていただきました(笑)。
 公開時期が12月末ということで、日本ではちょうどクリスマス時期ですね。お子さんや、『SPY×FAMILY』を好きな方たちが観に来るのにピッタリの作品だと思います。この年末は、この作品が日本中を染め上げてくれると思います。お楽しみに。

賀来賢人(ルカ役)

 原作を読んで「こんなに面白い漫画があるんだ!」と思って、読んだ瞬間に色々な友達に薦めるくらい好きな作品だったので、まさか自分にオファーが来るなんて……という思いと同時に、錚々たるキャストの方と共演できる非常に光栄な機会だなと嬉しく感じました。
 アフレコをしている時、沢山の方に褒めては頂いたのですが、それを鵜呑みにしていいのかどうかわからないくらい最後まで不安でいっぱいでした。勉強させていただいたと共に、ベストは尽くさせていただいたつもりです。
 台本を読んだ時、世代も年齢も性別も問わない、完璧な台本だと思いました。『SPY×FAMILY』をずっと好きな人が観て楽しんでもらえるのは勿論ですが、初めて観るという方にも楽しんでもらえる内容になっていると思います。映画版ならではのスケール感で、まさに『SPY×FAMILY』全部乗せのような感じなので最高の劇場版が出来ると思います。

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