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池田エライザ、藤井道人らが審査!TikTok×東宝の縦型映画祭、ファイナリスト14作品決定

アンバサダーを務める池田エライザ
アンバサダーを務める池田エライザ

 ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」と東宝株式会社による縦型映画祭『TikTok TOHO Film Festival 2023』(開催中)で、池田エライザ(俳優・歌手・映画監督)、藤井道人(映画監督)、佐久間宣行(テレビプロデューサー)、しんのすけ(TikTokクリエイター)が審査を実施し、縦型映画ファイナリスト14作品が決定した。

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 「縦型映画」という新たなカタチを通して映画の可能性を広げ、世界に羽ばたく新たなクリエイターに出会いの支援することを目的とした本映画祭。今年で三回目の実施となる映画祭のアンバサダーに俳優・歌手・映画監督の池田エライザが就任し、5月10日から8月13日まで縦型映画作品の公募を実施。9月26日に行われた審査会には審査員の藤井、佐久間、しんのすけが作品を厳正に評価する審議の様子と共に、映像コンテンツの第一線で活躍するプロフェッショナルたちの“縦型映画”への思いが浮かび上がった。

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 審査対象となるのは、1本の投稿で完結された1分から10分以内の縦型映画作品で、約800の応募作品が投稿された。「#TT映画祭2023」をつけて投稿された応募作品の総再生回数は9月時点で5億7,000万以上にのぼる。

 審査を行った池田は、審査基準を「誰もが映画を作ることができるんだ! ということへの可能性を感じた時に喜びで胸がいっぱいになりました」「縦型を活かしているかどうか、パーソナルな時間に偶発的に出会って余韻が残るかどうか、こうきたか! という驚きがあったかどうかに重きを置きました。スクロールしていけば、いくらでも面白いコンテンツが見つかるTikTokという媒体で、立ち止まりたくなるような作品であるかはとても大切だと思います」と説明。

しんのすけ、藤井道人、佐久間宣行

 藤井は「僕の中では、自分が映画人として嫉妬するかどうかで見させていただきました。映画を作る人間として芝居をどう撮っているか、といった審査基準で見させていただきました」、しんのすけは「僕は映画を見る仕事もやっているので、映画の掴みや、TikTokで流れてきたときの頭の掴みを大事にしました。TikTokの中で、ちゃんと掴みがあって見られる作品、という基準で選びました」、佐久間は「映像ファンとして自分が楽しんで見られるもの、というのと、僕はドラマのクリエイターではないので、異ジャンルのクリエイターとして、面白いアイデアだなとか、アイデアに足る技術がある、といった。作り手として今後の作品を見たい人を中心に考えました」と思い思いに語っている。

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 これら14点のファイナリストノミネート作品の中から池田、藤井、佐久間、しんのすけらによる審査を経て、最終的にグランプリ、脚本賞、アニメ・CG 賞、チャレンジ賞、観客賞を選出。観客賞は、TikTok特設サイトでの一般投票の結果によって決定される(10月4日まで投票可能)。グランプリほか各受賞作の発表は10月10日開催の授賞式で行われ、グランプリ受賞者には東宝プロデュースによる新作縦型映画の制作権利が贈られる。

 授賞式に向け「皆様の映像をとても楽しく拝見させて頂けたことへの感謝の気持ちと、受賞された方や、たくさんの可能性を秘めた皆様の希望溢れる明日へ、祝福の気持ちを持って参加させて頂けたらと思います。私も映画作りを勉強中の身なので、同志として共に素敵な時間を過ごせたらな。と思います」と意気込みを語る池田。佐久間も今年の作品群について「レベルが凄く上がっていると思いました。以前はトリッキーさが良い方向に転んでないこともあったと思うのですが、今年は肩の力が抜けて、好きなことをやろう! という気概が感じられました」、藤井道人は「僕は賞をいただいて人生が変わって、映画を作ることができる道に進んでいます。スタッフさんやキャストさんの想いを全部背負って監督さんたちはいらっしゃいます。選ばれた人たちにしっかりと”おめでとうございます”と伝えられたらと思います」、しんのすけは「僕は昨年のグランプリ受賞者とお仕事をしていて、そういった直結した繋がりも生まれる賞だと思います。作品をきっかけにクリエイター同士で交流が生まれることもあるはずです」と縦型映画の可能性に期待を寄せている。

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 授賞式当日はアンバサダーの池田、審査員の藤井、しんのすけ、そしてグランプリ受賞記念新作の主演を務める女優の斉藤由貴が出席予定。授賞式の様子は、10月10日17時より「TikTok TOHO Film Festival 2023」公式TikTokアカウント(https://www.tiktok.com/@ttff_2023)で生配信予定。無料で視聴可能。

 ファイナリストノミネート14作品は下記の通り。(石川友里恵)

『金太郎さま』
https://www.tiktok.com/@nuts_film/video/7266672924617100546

『最恐事故物件 VS 最強霊媒師.0』
https://www.tiktok.com/@kowazo_horror/video/7236969899434708226

『To 504』
https://www.tiktok.com/@stststrerere/video/7265254907291208967

『内定辞退 ~それでもキミに来てほしいっ~』
https://www.tiktok.com/@masa_takahashi/video/7264133019437485319

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『2番目の女』
https://www.tiktok.com/@laughingpokerface/video/7247791235589623042

『ハリボテ』
https://www.tiktok.com/@facterra_film/video/7257852281616338178

『反復横跳び少女』
https://www.tiktok.com/@sidestepgirl/video/7266373063741115650

『My Apollo Plan』
https://www.tiktok.com/@ryohatano0/video/7266584982083112200

『Maitreya』
https://www.tiktok.com/@amagasaki_fish/video/7281972502627175682

『未来への帰り道』
https://www.tiktok.com/@kouhei0319/video/7266013550798228743

『Light House』
https://www.tiktok.com/@user9676795301193/video/7266575650029325569

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『六月の嘘』
https://www.tiktok.com/@yamaneko3110/video/7266765141809581313

『4年目』
https://www.tiktok.com/@filmguildteaproduction/video/7261989321207565576

『和牛を一頭、分けましょう。』
https://www.tiktok.com/@user9569674453305/video/7261382067810880776

磯村勇斗、北村匠海から事務所を通さず直オファー!キービジュアルのイラスト担当「TikTok TOHO Film Festival 2022 Watch Party TikTok LIVE」 » 動画の詳細
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