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イメージ激変!倉悠貴VS水上恒司、至近距離の激熱シーン一挙公開

映画『OUT』より主人公・達也(倉悠貴)と、暴走族の副総長・要(水上恒司)
映画『OUT』より主人公・達也(倉悠貴)と、暴走族の副総長・要(水上恒司) - (C)2023『OUT』製作委員会

 累計発行部数650万部を突破する井口達也原作のヤンキー漫画を、『ドロップ』の品川ヒロシ監督が実写映画化する『OUT』(11月17日公開)。本作で伝説の不良として恐れられた主人公を演じる倉悠貴と、暴走族の副総長役で従来のイメージを覆す変貌を見せる水上恒司がにらみ合う、激熱の瞬間をとらえた場面写真が公開された。

【画像】距離近すぎ!倉悠貴VS水上恒司<6枚>

 原作は、監督を務める品川ヒロシの中学からの友人・井口達也の青年時代を反映した実録物語。 かつて“狛江の狂犬”と恐れられた不良・達也(倉)が少年院から出所した。保護観察中の彼は叔父叔母が経営する焼肉店で働きながら更生生活を始めるが、そんな矢先、暴走族「斬人(キリヒト)」の副総長・安倍要(水上)と出会う。暴走族の抗争、新しい仲間との出会いを経て、守りたい大切な存在ができた達也は苦渋の選択を迫られていく。

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 主人公・達也を演じる倉は、連続テレビ小説「おちょやん」(2021)のヒロインの弟役で注目を浴び、池田エライザの監督作『夏、至るころ』(2020)やHuluのドラマ「君のことだけ見ていたい」(2022)、ドラマ「犬と屑」(2023)など主演作が相次ぐ、人気急上昇の23歳。『婚前特急』『まともじゃないのは君も一緒』の前田弘二監督と組んだ主演映画『こいびとのみつけかた』が間もなく公開される。

 その達也の人生を変えるキーパーソンとも言える要を演じるのは、7月期の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」の爽やかな医師(兼ライフセーバー)役も記憶に新しい水上。10月2日よりスタートする朝ドラ「ブギウギ」では主人公の最愛の人を、福原遥とダブル主演を務める映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)では特攻隊員を演じる。

 公開された場面写真は、達也と要が至近距離でにらみ合う一触即発のシーンの数々。保護観察中でバイクもお預けだった達也が、ヤンキーなら誰もが憧れるバイク「カワサキZ400FX」を発見し、その持ち主だった要と早々に激突。要は保護観察中のためケンカを我慢せねばならない達也の事情を知ると、波長も合い次第に心を通わせていくが、血気盛んな伝説の不良と族の副総長ゆえに度々、互いに譲れぬ信念を巡って火花を散らすことに。そんな男気溢れ真っすぐな2人の名シーンが一挙公開。ケンカ代わりに、まさかの腕相撲で勝負するシーンも目を引く。

 「おちょやん」で哀しく壮絶な生き様をみせたヨシヲを彷彿とさせる陰のイメージと、向かうところ敵なしだが“ケンカ禁止”の抑圧された生活の中でアドレナリンが煮えたぎる血気盛んなイメージ、双方を見事に体現した倉。そして、終始ギラギラした副総長役で心身共に驚くべき激変ぶりを見せる水上。分かちがたい固い絆で結ばれていく2人の共演シーンは、本作の最大の見どころの一つだ。(編集部・石井百合子)

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