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「大奥」鈴木杏の早口な平賀源内に「想像以上」「カッコいい」と視聴者大興奮

「大奥」第11回より鈴木杏演じる平賀源内
「大奥」第11回より鈴木杏演じる平賀源内 - (C)NHK

 NHKドラマ「大奥」シーズン2(NHK総合・毎週火曜午後10時~10時45分)の初回となる第11回が3日に放送され、鈴木杏演じる男装の平賀源内に「原作のイメージ通り」「想像以上」「めちゃくちゃかっこいい」と称賛の声が集まった(※一部ネタバレあり)。

【画像】鈴木杏・村雨辰剛・岡本圭人ら11回場面写真<7枚>

 3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いたよしながふみの漫画に基づく本シリーズ。シーズン2・前半パートの「医療編」では、若き医師たちをはじめ同じ志を持つ者たちが謎の疫病・赤面疱瘡の撲滅に奔走するエピソードが展開する。第11回の舞台は8代・吉宗公の薨去よりおよそ20年後。長崎・出島で蘭学の習得者探しに奔走していた平賀源内(鈴木杏)。それは亡き吉宗公より「赤面疱瘡」の撲滅を託された田沼意次(松下奈緒)からの内命だった。源内はそこで蘭方医・吾作(村雨辰剛)と出会い、赤面疱瘡の解明に挑むため大奥入りを誘う。大奥入りした吾作は名を青沼と改め、黒木(玉置玲央)の補佐のもと蘭学の講義を始めていく。

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~以下、第11回のネタバレを含みます~

 3月14日に放送されたシーズン1最終回から約半年を経てのシーズン2とあって、SNS上にはリアタイする視聴者の声でにぎわった。第11回で初めに注目を浴びたのが、鈴木杏演じる新進気鋭の本草学者・平賀源内。長崎・出島にやって来た源内は「来たぞー!」と期待に胸を膨らませ、偶然出会った吾作を大奥に勧誘。途中、女性と知らずに鉄拳をお見舞いされる一幕もあったが、まくしたてるかのように吾作を口説く姿に視聴者は「なんと生き生きしていることか!」「勢いすごい」「早口なのに聞き取りやすい」「ありえん早口」「滑舌抜群!」「見入っちゃう」と大興奮。

 当初、「源内は人気のあるキャラクター。身長も高そうで男性的な顔立ちをしているので、私の容姿とはだいぶ違います。原作ファンの方に受け入れてもらえるだろうかというプレッシャーはありました」と不安もあったという鈴木。オランダ人と丸山遊女の間に生まれた吾作に対し、差別用語も連発する歯に衣着せぬ物言いをする源内だが、含みのない清々しいキャラクターがハマり役となり視聴者を魅了。田沼意次にぞっこんでもあり、大奥入り後「おい吾作さん、(意次に)惚れるなよ!」とクギを刺す場面も注目を浴びた。(編集部・石井百合子)

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