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ブギウギ男役トップスターはだれ?「かっこいい」と話題の翼和希

「ブギウギ」第5回より 男役トップスター・橘アオイ役の翼和希(左)
「ブギウギ」第5回より 男役トップスター・橘アオイ役の翼和希(左) - (C) NHK

 俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)の第5回が6日に放送され、梅丸少女歌劇団(USK)の男役トップスターを演じ、「かっこいい」と話題なのが翼和希(つばさ・かずき)だ。

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 連続テレビ小説初出演となる翼が演じるのは、道頓堀に新しく出来た梅丸少女歌劇団(USK)の第1期生で、男役トップスターの橘アオイ。迫力ある力強い踊りが得意で、新しく入団してきたヒロイン・鈴子(趣里、少女時代:澤井梨丘)たちの教育係となり、厳しく指導するというキャラクターだ。

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 この日放送された第5回に、娘役トップスター・大和礼子役の蒼井優と共に初登場。華麗なレビューシーンで視聴者を魅了し、「翼和希さんかっこいい」「蒼井さん綺麗」「二人とも美しくて素敵」「レビュー見応えある」「すごく引き込まれた」と注目を浴びた。

 翼は、本作のモデルである笠置シヅ子さんがかつて在籍していた、OSK日本歌劇団に所属する男役スター。2013年に初舞台を踏んで10年。「今、自分の内にも笠置さんをはじめとする先輩方の魂が、たしかに息づいているのを感じています」という翼は、「橘アオイというお役を通して、ご覧いただく皆様に、この魂を感じていただき、たくさんの元気と笑顔と勇気をお届けする一助となれますよう、技芸を尽くし、精いっぱいつとめてまいります」と出演発表時に決意を新たにしていた。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる戦後の大スター、笠置シヅ子さんをモデルにした物語。大阪の小さな銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれる大スター歌手となっていくヒロイン・花田鈴子が、多くの困難を乗り越えながら人々に勇気と希望を与えていく姿を描く。脚本は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳と、NHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」の櫻井剛が担当する。(清水一)

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