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神木隆之介『ゴジラ-1.0』初披露迎え感慨 ゴジラに「立ち向かっていただけたら」

第36回東京国際映画祭

『ゴジラ-1.0』浜辺美波、神木隆之介、山崎貴監督
『ゴジラ-1.0』浜辺美波、神木隆之介、山崎貴監督

 俳優の神木隆之介が1日、丸の内ピカデリーで行われた、第36回東京国際映画祭クロージング作品『ゴジラ-1.0』の上映前舞台あいさつに、浜辺美波山崎貴監督と共に登壇。神木は「この映画は体感する映画になっています。ゴジラに立ち向かっていただけたら」と作品をアピールしていた。

【画像】『ゴジラ-1.0』東京国際映画祭クロージング上映

 本作は、東宝の『ゴジラ』70周年記念作品にして、実写シリーズ30作目となる記念作品。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの山崎貴が監督・脚本・VFXを担当。壮大なるゴジラと人間の戦いを大迫力で描く。

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 この日、ついに一般のファンに初めて披露される本作。神木は「ほとんど情報が明かされていなかった作品を、ようやく観ていただけます」と喜びを口にすると、山崎監督も「大変な撮影と、大変なVFXを乗り越えてできあがった作品。ようやく皆さんに観ていただける」と感無量な表情を浮かべる。

 これまで長いキャリアを誇る神木。浜辺も「神木さんは緊張しないタイプだと思っていた」と強心臓ぶりを述べていたが、映画祭のレッドカーペットでは「すごく緊張をしていて、映画告知のコメントでも緊張した面持ちで。それが珍しくて愉快でした」と笑う。神木も「すごく華やかな場所で、どうやって歩いたらいいのか、緊張しましたね」と苦笑い。

 この日のチケットは相当な倍率だったという。生粋のゴジラファンが集まった上映。山崎監督は「ものすごく熱意のある人たち。とても感想が楽しみであり怖い」と正直な胸の内を明かす。浜辺は「この間、関係者の方に感想をお聞きしたのですが、“銀座がすごかった”って皆さん言うんです」と作品のヒントを述べると、山崎監督も「その意味で、この場所(銀座・丸の内地区)で最初にお披露目されるというのはすごく嬉しいし、運命的なものを感じます」としみじみ。

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 さらに山崎監督は「皆さん、ここにいたら確実に死にます。映画が終わったあと外に出て『あーまだ生きている』と思っていただければ」とメッセージを寄せると「本当に体感する映画です。劇場にお客さんを呼び戻す映画を……と思って作った作品。全身で浴びるように観ていただきたい」とアピール。神木も「山崎監督がおっしゃるように、この映画は体感する映画になっています。どうぞ『ゴジラ』を観るということではなく、ゴジラに立ち向かっていただけたら嬉しいです」と語っていた。(磯部正和)

映画『ゴジラ-1.0』は11月3日より全国公開

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