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菜々緒、YouTube&インスタ開設の亀梨和也に質問「何になっていくんですか?」

第36回東京国際映画祭

KAT-TUN&ソロで活動充実な亀梨和也(左)&活動方針が気になる菜々緒(右)
KAT-TUN&ソロで活動充実な亀梨和也(左)&活動方針が気になる菜々緒(右)

 亀梨和也KAT-TUN)と菜々緒が31日、第36回東京国際映画祭で行われた映画『怪物の木こり』(12月1日全国公開)のジャパンプレミアに、吉岡里帆染谷将太中村獅童三池崇史監督らと登壇し、それぞれの印象や撮影時のエピソードなどを語った。

【画像】亀梨和也&菜々緒ら、客席から登場!

 「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した倉井眉介の小説を映画化した本作。連続猟奇殺人鬼の新たな標的となったサイコパス弁護士・二宮彰(亀梨)は、自ら犯人を突き止めようとするが、警視庁のプロファイラー・戸城嵐子(菜々緒)らさまざまな者たちの思惑が絡み合い、捜査は混迷する。

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 亀梨と3度目の共演となった菜々緒は「各作品それぞれ違うキャラクターを演じて、今回は今までにない怖いサイコパスを演じられていて本当に多才」と役者の一面を絶賛。さらに、「お芝居だけではなく、アーティストとしてもキャスターとしても活躍されていて、どこまで進化していくんだろうと楽しみです」と期待を寄せると、亀梨は「YouTubeもはじめました。Instagramもはじめたので」と捕捉。菜々緒が思わず「何になっていくんですか?」と疑問を呈すると、亀梨は「僕もまだわかりません」と照れ笑いを浮かべた。

 初共演の吉岡について、亀梨は「ふわぁと柔らかい雰囲気で、男性の心をギュッと鷲づかみするシチュエーションをテレビや映画で何度も目にしています」と打ち明け、周囲の男性から「いいなぁ、共演してるんでしょ」と羨ましがられていることも告白。一方で、「撮影現場では芯があって、作品やキャラクターに正面から向き合い、テレビを観ていた印象とは違うプロらしさ、職人っぽさ、この仕事に向かう覚悟を感じました」と称え、吉岡を喜ばせた。

 また、わずか2日間の撮影で爪痕を残す染谷には「俳優として見習う点をたくさん感じる」と敬意を示すが、「以上です。現場からは」と中村へのコメントをうっかり忘れる亀梨。中村は「ずっと待ってたのに。そろそろ俺のこと褒めてくれるなって……。亀はそういうところあるよね。あの話バラすからね」とチクリ。「ダメダメダメ。(何の話か)わかんないけど」と慌てる亀梨は、プライベートでも交流のある中村がいてくれることが心強かったこと、中村の芝居の凄味によって自分も役に没入できたことに感謝する。

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 しかし、中村はなぜか無言で、あるエピソードをリーク。自身のクランクアップの日、帰ったはずの亀梨が「ご挨拶をしたいから」と現場に向かっていることをスタッフから聞いたそうで、中村は「亀梨くんが来るのを30分待ちました! なんで俺が待たなきゃいけないの」とぶっちゃけ。思わぬ暴露にタジタジの亀梨は、最後のあいさつをするために現場から近い場所で待機していたと説明し、「監督がいけませんよ。撮影が巻いたわけですから」と言い訳。「サイテー」とバッサリ斬り捨てる中村は、その後も「俺、30分以上も亀ちゃんのこと待って全然帰れなくて。そういうところある。今のあいさつも俺はオマケみたいな感じだし」とボヤキが止まらなかった。(錦怜那)

「第36回東京国際映画祭」は11月1日まで日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催中

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