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【ネタバレ】『マーベルズ』衝撃サプライズの裏側 あの人の復帰はケヴィン・ファイギのおかげだった

MCUフェーズ5が大きく動いた! - 画像は『マーベルズ』より
MCUフェーズ5が大きく動いた! - 画像は『マーベルズ』より - (C) Marvel Studios 2023

 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『マーベルズ』(全国公開中)の製作総指揮を務めたメアリー・リヴァノスが、今後のMCUに影響するおまけシーンの裏側を Entertainment Weekly に明かした。(以下、映画のネタバレを含みます)

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 『マーベルズ』では、アベンジャーズ最強クラスのヒーローとして知られるキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)が、覚醒した敏腕エージェントのモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)、キャプテン・マーベルに憧れる女子高生カマラ・カーン/ミズ・マーベル(イマン・ヴェラーニ)と新チームを結成。とある理由でキャプテン・マーベルを憎む新たな敵ダー・ベンが企てる、恐ろしい計画を阻止すべく立ち上がる。

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 MCU恒例のおまけシーンでは、衝撃のサプライズが仕組まれていた。別次元へとつながる時空の穴を塞いだ後、もとの世界に戻れなくなったモニカのその後が描かれ、彼女は母マリアにそっくりなヒーロー・バイナリーとX-MENのビーストと出会う。

 ビーストを演じたのは、旧20世紀フォックスが製作した『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006)で同役を務めたケルシー・グラマーだ。X-MENは、ディズニーのフォックス買収によってMCU合流が可能になっており、グラマー版ビーストの再登場も実現した。

 リヴァノスによると、グラマーのビースト役復帰はマーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギのおかげであるという。ファイギは『ファイナル ディシジョン』の製作総指揮に名を連ねており、当時からグラマーと交流がある。「ケヴィン・ファイギが彼に電話したんです! 当時から『X-MEN』に関わっていますし、二人は素晴らしい関係性を築いてます。彼が出演を引き受けてくれて、私たちはとてもラッキーです」

 X-MENと関連づけるシナリオは、以前から「やるべきことリスト」に入れていたとリヴァノスは語る。「原作コミックでは、キャロル・ダンヴァース(=バイナリー)がX-MENと共に行動します。別のユニバースにおける『キャプテン・マーベル』の物語では、マリアがキャロルを倒してキャプテン・マーベルの力を手にする。それらは非常に興味深いアイデアでした」

 『マーベルズ』でさらに近づいたX-MENのMCU合流。リヴァノスは「ケヴィンと製作チームが、X-MENのユニバースにバイナリーを盛り込むアイデアを気に入ってくれたことが嬉しかったです。ファンとして、ビーストの登場には圧倒されましたし、バイナリーのすぐ後ろに『X』の巨大扉も登場させることができました。本当に最高です」と喜んでいる。(編集部・倉本拓弥)

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