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『翔んで埼玉』中原翔子、「相棒」初参戦で強烈な社長役 必死だった特命係との対峙シーン秘話

『翔んで埼玉』に続き「相棒」でも確かな存在感 - 吉澤佳代役の中原翔子(中央)
『翔んで埼玉』に続き「相棒」でも確かな存在感 - 吉澤佳代役の中原翔子(中央) - (c)テレビ朝日・東映

 映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(全国公開中)の海女さんコンビでも話題の女優・中原翔子が、29日に放送された人気刑事ドラマ「相棒season22」(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時~)第7話「青春の光と影」に出演。「相棒」シリーズ初参加となった中原が、水谷豊(杉下右京役)と寺脇康文(亀山薫役)の特命係と共演した感想、大ヒット中の『翔んで埼玉』続編の反響を明かした。(以下、第7話の内容に触れています)

【画像】強烈海女コンビで存在感!『翔んで埼玉』の中原翔子

 中原が演じたのは、事件の被害者である人気ロックバンド「ディープクルー」のボーカル・矢崎浩輔(金子昇)が所属する芸能事務所の社長・吉澤佳代。ミニスカートの派手なスーツ姿で、薫に「なかなかのタマですね」といわれるほどやり手だ。矢崎の耳の不調にも気づかず、彼が金に無頓着だったことをいいことに金をかすめ取っており、金儲けに精を出すアコギな面もあった。

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 吉澤は劇中、特命係から何度か聞き込みをされており「脚本を読んだ段階からドキドキしていました(笑)」と中原は振り返る。シリーズ初参加のため、とても緊張して撮影に臨んだというが「実際に撮影で対峙した特命係のお二人は、想像以上の安定感と、良い意味での緊張感に溢れていらっしゃいました」と水谷&寺脇と対峙した感想を語る。「私の役柄はお二人に対して強めに出る面もあったのですが、圧倒されて演技がブレてしまわないように必死でした」と芝居の面での苦労を明かした。

(c)テレビ朝日・東映

 さらに「撮影の合間に、水谷さんにも寺脇さんにもお気遣いいただいたり、笑わせていただいたりして、緊張を解していただきました。お二人のスタッフ・キャストへのお心遣いの細やかさにただただ感動です」と二人の現場の居方に感嘆。「第7話を演出された権野元監督とは、実は約24年ぶりの現場だったので、そういったお話をさせていただきました」と懐かしい再会もあったようだ。

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 吉澤はなかなかに濃いキャラクターだったが、中原は映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』でも存在感を放っている。彼女が演じる浜野アワビは、小沢真珠ふんする浜野サザエと千葉解放戦線の海女さんコンビで知られ、前作では主人公・麻実麗(GACKT)の耳元で「海の音を聞け!」と放ち、強烈なインパクトを残した。ロケットスタートを飾った続編について「とにかく、まずは『ぶっ翔びーーー!』という気分で高揚しています(笑)。これからもより多くの皆様にご覧いただき、沢山笑って沢山ツッコんでいただけたら本当に嬉しいです」とアピール。同作には「相棒」で捜査一課の芹沢慶二役を務める山中崇史が、埼玉の路線族・JR埼京線代表を演じており、「『相棒』ファンの皆様にも是非ご覧いただきたいですね」と呼びかけた。

 「相棒」の撮影現場は「穏やかで明るくて、とても心地良いムードでした。撮影自体のテンポも良く淀みなく進んでいきましたし、さすが長年皆様に愛されているシリーズだなと感銘を受けました」と語った中原。「素晴らしい作品に参加できてとても光栄です」と感謝を捧げていた。(文・早川あゆみ)

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