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小栗旬、黒柳徹子の一言が自信に アニメ『窓ぎわのトットちゃん』でパパ役

小栗旬
小栗旬

 俳優の小栗旬が8日、都内で行われた映画『窓ぎわのトットちゃん』(公開中)の初日舞台あいさつに登壇し、自身が担当したトットちゃんのパパ役のアフレコを振り返った。

【画像】思わず涙…大野りりあな、小栗旬ら初日舞台挨拶の様子

 女優、司会者、エッセイスト、ユニセフ親善大使などマルチに活動する黒柳徹子が自身の幼少期をつづったベストセラー小説をアニメ映画化した本作は、落ち着きがないことを理由に小学校を退学になったトットちゃんが、ユニークな教育方針のトモエ学園に転校し、新生活をスタートするさまを描く。イベントにはボイスキャストの大野りりあな滝沢カレン役所広司八鍬新之介監督も登壇した。

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 小栗が担当したのは、トットちゃんのパパであるヴァイオリン奏者。当初は「すごい勇気を持っているお父さんで、とても大変な役をいただいたなと思いました」と緊張もあったというが、「黒柳さんが僕の声がお父さんの声に似ていると言ってくださってオファーに繋がったと聞いて、黒柳さんがそう言ってくれるなら自信を持ってやろうと思いました」と黒柳の後押しが支えになったことを振り返る。

 この日は黒柳が登壇者に宛てたメッセージも紹介されたが、小栗は黒柳が「私の父の声をやってくださって心から嬉しく思います。私の父と小栗さんの声がとてもよく合っていたと思います。感謝しています」と自身に宛てたメッセージが読み上げられると、感慨深げな表情。「非常にありがたいです。大野さんのやられたトットちゃんのパパ役ができてよかったです」と笑顔を見せた。

 黒柳からの手紙コーナーではトットちゃんの声を担当した大野が手紙の内容に涙を流す一幕もあり、大野は「私も徹子さんみたいな世界を変えられるような素敵な女優になりたいなと思います」と改めて黒柳への感謝の気持ちを述べていた。

 小林先生の声を務めた役所は、役づくりのために膨大な資料に目を通したことを振り返り、「小林先生についての文献、コピーを送ってもらいました。小林先生が素晴らしい人というのは聞いていましたが、台本も読ませてもらって、改めてこんな先生がいたら子供達は学校行くのは楽しくなるだろうなって思いました。自分が憧れる先生をイメージして演じました」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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