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『シティーハンター』実写版で冴羽リョウを演じたことがあるのは?

冴羽リョウを演じたジャッキー・チェン。
冴羽リョウを演じたジャッキー・チェン。 - Emma McIntyre / BAFTA LA / Getty Images for BAFTA LA

 Netflix映画『シティーハンター』(4月25日世界独占配信)で、鈴木亮平が演じる主人公・冴羽リョウの再現度の高さが注目されているが、過去にも意外な人物が実写版で冴羽リョウを演じていた。

【画像】フランス実写版の冴羽リョウ

 記憶に新しいのは、2019年に公開されたフランス実写版『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』。原作のファンであるフィリップ・ラショーが監督・脚本・主演も務め、オリジナルを忠実に再現し大ヒットを記録した。日本ではデラックス吹き替え版で公開され、冴羽の声を山寺宏一が担当した。アニメ版で冴羽の声を担当している神谷明は、別のキャラクターで登場する。

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 1993年にはジャッキー・チェンが主演を務める『シティーハンター』が公開された。原作を大幅に脚色して描かれ、冴羽リョウといえば射撃の名手だが、ジャッキーお得意の素手による格闘シーンが多い。そのほか、「ストリートファイターII」へのオマージュや、ヒロイン役に後藤久美子を起用するなど、日本を意識した作風も話題となった。

 意外なところでは、2011年に放送された韓国ドラマ「シティーハンター in Seoul」も原作は北条司の漫画「シティーハンター」。舞台設定や登場人物の名前など、原作とは全く異なる完全オリジナルストリーで、主人公のイ・ユンソンを「花より男子~Boys Over Flowers」のイ・ミンホ、ヒロインを「私の夫と結婚して」のパク・ミニョンが演じ、アクションだけでなく切ないラブストーリーも描かれた。

 日本では初の実写化となるNetflix映画『シティーハンター』(4月25日世界独占配信)は、裏社会の厄介事を請け負うナンバーワンスイーパー・冴羽リョウが、令和の新宿を縦横無尽に駆け回る痛快エンターテインメント。鈴木がクールでおバカで“もっこり”の伝説的な主人公・冴羽リョウに、リョウの相棒として活躍するヒロイン・槇村香に森田望智がふんする。(今井優)

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