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山口勝平、5年ぶり怪盗キッド登場に感慨「オリンピック周期でコナンに呼ばれる」

怪盗キッドの声を務める山口勝平。
怪盗キッドの声を務める山口勝平。

 声優の山口勝平が7日、都内で行われた劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(4月12日公開)SPファンミーティングに出席した。本作で怪盗キッドの声を務める山口はキッドのコスチュームで登場すると、4月12日の公開を前に「直前でワクワクします。一番ドキドキする時間です」と感想を述べた。

【画像】SPファンミーティングの様子

 青山剛昌のコミックを原作とするアニメシリーズで、北海道・函館を舞台に新選組の土方歳三ゆかりの刀をめぐる駆け引きを描く本作は、土方の刀に狙いを定めて函館に出現した怪盗キッドの計画を阻止すべく、名探偵コナンたちが奔走する様を描く劇場版第27弾。壇上には江戸川コナン役の高山みなみ、毛利蘭役の山崎和佳奈、服部平次役の堀川りょう、川添善久役の大泉洋も登壇した。

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 山口演じる怪盗キッドは5年ぶりに劇場版に登場。山口は「オリンピック周期でコナンに呼ばれるので、そんな感じで張り切って演じさせてもらいました。僕もみなみさんもよく(アフレコの時に)話したんですけど、台本を最後まで読んで『えっ?』って。それくらい衝撃的な真実が語られます。劇場でも皆さん声が出ると思います。驚いたら声をあげていいと思います」と本作をアピールする。

名探偵コナン

 本作は事前に映画の内容を伏せ、試写会を行わずに公開を迎えることが話題になっている。この日のファンミーティングでは山口だけでなく、キャストそれぞれが作品の内容を匂わせるようなトークを随所で行った。また、イベント冒頭、本イベントで初公開の映像も紹介された。

 高山は「私もまだ観ていないです。みんなと一緒」と笑顔を見せたが、これに対して山崎は「つい数日前に試写室で観ました」と述べ、「だいぶ前にアフレコしたので内容を忘れていたんですけど、改めて観ると情報量が多い作品だなって。これを観たら皆さんがどう思うだろうというお楽しみのシーンが盛りだくさんでした」と本作の内容を紹介した。

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 山崎はまた、「私は個人的に時代劇とチャンバラが大好き。見たらことのほかチャンバラやアクションシーンが多くてびっくりしました。私も戦いたいな、刀で二刀流とかやりたいなって(ほかのキャストがアクションを演じるのを)羨ましく観ていました」と話す。小山も内容に少し触れ、「キッドとはこれほど芝居が絡むことはなかった。今回は初めて冒頭から(キッドと)熱く戦いました」と怪盗キッドとのエピソードを明かしつつ、「おっと、あんまり言えない」と苦笑いを見せていた。(取材・文:名鹿祥史)

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