「将軍 SHOGUN」シーズン2、キャストの半数が続投へ!今秋撮影開始を目指す

制作が決定しているハリウッドドラマ「将軍 SHOGUN」シーズン2には、シーズン1のキャストの半数が続投する見込みであると、主演・プロデューサーの真田広之がVarietyに明かした。(以下、シーズン1のネタバレを含みます)
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米・ロサンゼルスで開催された、AARP(全米退職者協会)主催「大人のための映画賞」(Movies for Grownups Awards)の授賞式に登場した真田は、シーズン2の進捗状況について「今秋(撮影開始)を目指して準備を進めています。脚本チームが今、ものすごく頑張っています」と早ければ秋にもクランクイン予定であると明かす。
気になるのは、シーズン2に出演するキャスト陣。シーズン1では、戸田鞠子(アンナ・サワイ)をはじめ、樫木藪重(浅野忠信)や戸田広松(西岡徳馬、※「徳」は旧字が正式表記)といった主要キャラクターが退場している。ジェームズ・クラベルの原作小説は、シーズン1で描き切っているため、完全オリジナルとなるシーズン2で再登場する可能性もあるが、全ては脚本家チーム次第である。
そんな中、真田は「シーズン1のキャストの半数は続投し、半分は新キャストになります」とキャスティングについて回答。「現在、次のシーズンに向けて最高のクルーを探しているところです」と期待を寄せた。
また、エグゼクティブ・プロデューサーのジャスティン・マークスはDaedlineに対して「視聴者の皆さんは、シーズン2の第1話からいくつかの壮大なアイデアに驚くと思います」と予告。「そこから物語がどこへ向かうのか、私たちも楽しみです。特に真田さんにとっても、素晴らしい展開になると思います」と自信をのぞかせた。
エミー賞やゴールデン・グローブ賞で歴史的快挙を達成した「将軍 SHOGUN」。現地時間7日に発表された、北米映画批評家賞「第30回クリティクス・チョイス・アワード」(テレビ部門)でも、作品賞、主演男優賞(真田)、助演男優賞(浅野)、助演女優賞(穂志もえか)の最多4部門に輝いた。(編集部・倉本拓弥)