ADVERTISEMENT

長谷川博己「ガイアの夜明け」4月リニューアルで案内人に就任 ナレーターは田中哲司に決定

「ガイアの夜明け」案内人を務める長谷川博己
「ガイアの夜明け」案内人を務める長谷川博己

 テレビ東京は13日、2002年4月から23年にわたって放送をしてきた、経済ドキュメンタリー「日経スペシャル ガイアの夜明け」(毎週金曜よる10時~10時54分放送)を、4月4日の放送から大幅リニューアルすると発表した。番組の顔となる「案内人」に俳優の長谷川博己を、ナレーターに田中哲司を迎える。

長谷川博己インタビュー撮りおろし<10点>

 長谷川が務める役割は、毎回のテーマに応じたドキュメンタリーの多面的な見方、内容に深みを与える“語り部”。番組の原点回帰ともいえる本格的な寸劇を交え、七変化するキャラクターで視聴者に語りかける、どこかミステリアスな存在となる。

ADVERTISEMENT

 一回完結型のドキュメンタリー番組において、長谷川のパートは連続するオリジナルストーリーとして広く楽しめる構想。長谷川は「ドラマや映画とは違う、何層も重ねるのではなく、瞬間に感じたものを自由にドローイングするような表現ができたらいいなと、今はそんなことを考えています」と語っている。

 また、番組ではドキュメンタリー取材もより一層強化。時の経営者から企業戦士たち、そして名もなき人々まで全てを主人公に、密着取材からその本音へと迫る。鈴木嘉人チーフプロデューサー(テレビ東京・報道局)は「長谷川博己さんとともに『夜明け』を指し示す番組を目指して参ります」と意気込みを明かしている。長谷川博己、鈴木チーフプロデューサーのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

長谷川博己

Q.今回、案内人のお話を聞かれた際のご感想をお教えください。

歴史ある番組にキャスティングいただき大変光栄に思っています。私自身昔から観させていただいて大好きな番組ですので、その番組に参加でき、とても嬉しいです。この番組でどんな新しいことをしていけるか、今から楽しみにしています。ドラマや映画とは違う、何層も重ねるのではなく、瞬間に感じたものを自由にドローイングするような表現ができたらいいなと、今はそんなことを考えています。

ADVERTISEMENT

Q.視聴者へのメッセージをお願いします。

スタッフの皆さんと一緒に色々と模索しながら新しいものを作っていこうと思っております。ぜひご期待ください。

テレビ東京 報道局 鈴木嘉人 チーフプロデューサー

番組が始まった2002年、日本経済はバブル崩壊後の「失われた10年」暗闇の中にありました。「そこにきっと、夜明けはやってくる」との願いを込め、放送は1150回を超えました。そして日本経済はまた大きな変革期を迎えています。実感なき経済成長と物価高騰などの不安要因が重なり、世界情勢も先の見えない混迷の中にあります。それでも「明けない夜はない」。長谷川博己さんとともに「夜明け」を指し示す番組を目指して参ります。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT