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阿部寛、高速道路で叫びながらセリフ覚え「毎日反復しています」

3年ぶりに日曜劇場で主演を務める阿部寛
3年ぶりに日曜劇場で主演を務める阿部寛

 日曜劇場「キャスター」(TBS系・4月13日よる9時スタート)で主演を務める阿部寛が29日、都内で行われた4月期連続ドラマ合同会見「TBS DRAMA COLLECTION 2025 Spring」に出席、高速道路で叫びながらセリフを覚えていることを明かした。この日は、共演の永野芽郁道枝駿佑なにわ男子)、岡部たかしのほか、火曜ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」、金曜ドラマ「イグナイト -法の無法者-」の出演者合計12名が来場した。

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 完全オリジナルストーリーとなる本作は、テレビ局の報道番組「ニュースゲート」を舞台に、型破りで破天荒なキャスター・進藤壮一(阿部)が、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。

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 「DCU」(2022)以来3年ぶりに日曜劇場で主演を務める阿部は「僕は破天荒なキャスターで真実を追求し、生放送の中で悪を裁いていく役柄です。社会派のエンターテイメントで武骨な面もありますが楽しい作品になると思います」とアピール。MCの赤荻歩アナウンサーから、「私たちアナウンサーもドキドキしながらドラマを楽しみにしています」と伝えられると、阿部は「あまり厳しい目で見ないでください」とお願いし、会場の笑いを誘った。

 キャスト同士で質問をし合う場面もあり、「イグナイト -法の無法者-」に出演する上白石萌歌からセリフの覚え方を尋ねられた阿部は「今回はすごいセリフが多いんですよ。だから必死に車の中で叫んで。高速道路に乗っていると誰も聞いていないので、できるだけ大きな声でやって、それを毎日反復しています」と返答。また、「(長尺のセリフの場合は)2週間はほしいかな。専門用語は理系だったからあまり抵抗ないですけど、名前が苦手で覚えづらいです」と苦労をのぞかせた。

 また、「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」主演の多部未華子は「寝る前にベッドの中で覚えることが多いんですけど、どうしても無理だと思ったら枕の下に台本を敷いて、ジンクスみたいな感じで諦めて寝ます。とにかくジンクスを信じようと思って。だから、わりと台本はくちゃくちゃになっています」と吐露。赤荻アナウンサーが「寝ている間に覚えられるんじゃないか……ってことですよね?」と捕捉すると、多部は「はい」と答え、「今のところ上手くいきます……よ」と阿部に目を向ける。阿部は「やってみます……」と返すしかなく、会場は笑いに包まれた。(錦怜那)

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