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『バイオハザード』再リブート版はゲームの精神に忠実「地獄の奥深くに落ちていく主人公を追う」

画像は映画『バイオハザード IV アフターライフ』(2010)より
画像は映画『バイオハザード IV アフターライフ』(2010)より - Sony Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 カプコンの大ヒットゲームシリーズ『バイオハザード』を再びリブートする新作映画(タイトル未定)はどんな内容になるのか、監督と脚本を担当する『バーバリアン』のザック・クレッガーが明かした。

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 『バイオハザード』は、ポール・W・S・アンダーソン監督&ミラ・ジョヴォヴィッチ夫妻のタッグで実写映画シリーズ化された後(全6本)、2022年にリブート版映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が公開。同年にはNetflix制作の実写ドラマ版も配信されたが、1シーズンで打ち切りという残念な結果となっていた。

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 Deadlineによると、現地時間3月31日にラスベガスで開催されたシネマコンに登場したクレッガー監督は、今回の新作は「これまでの『バイオハザード』映画のどれとも違う、ワイルドなものになる」と約束したとのこと。「ゲームの『バイオハザード』では、暗い通路の前に立つ瞬間が必ずある。銃にはあと1発しか弾が残っていない。その暗闇の中で身の毛もよだつものが自分を待っていることはわかっていて、意志を固めなければならないという恐ろしい瞬間だ。それこそ、すべての『バイオハザード』のゲームが完璧に捉えているもので、わたしや何百万人ものプレイヤーが何十年にわたってこのゲームに戻って来る理由だ」

 さらにクレッガー監督は「わたしの映画は、そうしたゲームの精神に基づいたものになる。そして、一人の主人公がA地点からB地点へ、地獄の奥深くへ落ちていく姿を追うことになる」とホラー要素にしっかり立ち返る予定だと続けていた。映画は2026年9月18日に全米公開される。(編集部・市川遥)

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