実写映画版「DEATH STRANDING」は『PIG/ピッグ』監督がメガホン!アリ・アスターの制作会社も参加

小島秀夫監督の大ヒットゲーム「DEATH STRANDING」の実写映画版で、映画『PIG/ピッグ』『クワイエット・プレイス:DAY 1』のマイケル・サルノスキが監督・脚本を担当することが決まった。Deadlineが報じ、小島監督もXで同ニュースをリポストしている。
【画像】美しい…ゲーム続編「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」場面カット
「DEATH STRANDING」は、謎の現象「デス・ストランディング」によって分断されたアメリカ大陸を舞台に、物資を各地に届けながら、分断されたアメリカをつなぐ主人公の姿を描いた2019年のゲーム。ノーマン・リーダス、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、マーガレット・クアリー、ギレルモ・デル・トロ監督など豪華なキャストも話題を呼んだ。続編「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」が6月26日に発売されることも決まっている。
サルノスキ監督は、愛するトリュフブタを誘拐されたことからブタ奪還の旅に出る主人公(ニコラス・ケイジ)の姿を追った『PIG/ピッグ』(2020)で高く評価され、『クワイエット・プレイス:DAY 1』(2024)で世界興行収入2億6,190万7,653ドル(約393億円)を上げた逸材。現在、A24の『ザ・デス・オブ・ロビン・フッド(原題) / The Death of Robin Hood』のポストプロダクション中だが、次回作でもA24と組むことが早くも決まった。
実写映画版「DEATH STRANDING」は、小島監督のコジマプロダクションとA24が共同で製作。今回、『ミッドサマー』のアリ・アスター監督らの制作会社スクエア・ペグが製作に加わったことも明らかになった。キャストや公開日などは未発表。(編集部・市川遥)