TOHOシネマズ、新たに6つのIMAXシアター契約締結 日比谷は国内初2つのシアター設置

TOHOシネマズ株式会社と IMAX Corporation は8日、新たに国内の6つの劇場にIMAXシアターを導入する契約を締結したと発表した。
TOHOシネマズの新たな契約劇場は、日比谷(東京都千代田区)、日本橋(東京都中央区)、赤池(愛知県日進市)、宇都宮(栃木県宇都宮市)、ファボーレ富山(富山県富山市)、モレラ岐阜(岐阜県本巣市)。これにより、同社のIMAXシアターは、国内最多となる全国14劇場・15シアターでの展開となる。また今回の契約でTOHOシネマズ日比谷は、世界でもほとんど例がないという2つのIMAXシアターがある劇場となった。
TOHOシネマズ株式会社代表取締役社長・池田隆之氏は「現在、日本では、多くの邦画やアニメをIMAXフォーマットでご鑑賞いただくために制作しています。かねてよりこの最高の映像体験を数多くのお客様に届けたいと考えていました。今回、新たに6つのIMAXシアターを導入する契約を締結できたことを嬉しく思っています。特に、TOHOシネマズ日比谷において、世界でもほとんど例のない2つのIMAXシアターを設置することが認められたことは大きな誇りです。これからも、日本中の映画ファンに最高の映画鑑賞体験を届けてまいります。どうぞご期待ください」とコメント。
また、IMAX最高経営責任者(CEO)リチャード・L・ゲルフォンド氏も「東宝グループは、世界水準の映画館と日本最大の映画スタジオを擁するグローバルなエンターテインメントのリーディングカンパニーです。当社は、東宝グループとのパートナーシップをさらに強化し、ネットワークの拡大及び興行収入の増加を促進してまいります。今年、日本におけるIMAXシステムの契約件数は過去最多となる見込みであり、TOHOシネマズのような優れた戦略的パートナーからさらなる支持を得られたことは、当社がこの重要なマーケットにおいて確かな存在感を持っていることを示すものです」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)


