ウルトラマン新シリーズ「ウルトラマンオメガ」7・5放送開始!主演は近藤頌利、記憶をなくした宇宙人が変身

円谷プロダクションは24日、ウルトラマン新シリーズ「ウルトラマンオメガ」を7月5日(土)午前9時より、テレビ東京系6局ネットで放送すると発表した。主演は近藤頌利(こんどう・しょうり)で、記憶を失って地球に落ちてきた宇宙人(=ウルトラマン)の主人公オオキダ ソラトを演じる。あわせて、特報PVとティザービジュアルが公開された。
ヒーローも怪獣も存在しない地球に、突然「ソラ」から落ちてきた宇宙人。赤き宇宙ブーメラン「オメガスラッガー」をシンボルに持つ、“究極” の名を冠したウルトラマンだった。記憶を失った宇宙人「オメガ」は、地球人「ソラト」の姿で現れ、初めて触れ合う生命体である地球人を理解しようと、人々を見つめる。
ソラトは無意識に使命感を掻き立てられ、ウルトラマンオメガに変身し、次々と出現する巨大生物「怪獣」に立ち向かう。一方、地球人も初めて遭遇する巨大生物と光の巨人が何者なのかを理解しようと、あらゆる視点からその姿を見つめる。やがて結ばれるソラトと平凡な青年=宇宙人と地球人のバディの心を通して、「ウルトラマンがなぜ地球を守るのか?」の問いに迫る。

現在31歳の近藤は、大学卒業後に俳優を志し、出身地・大阪を基点に関西で活躍する劇団Patchに入団。大ヒット舞台の人気キャラクターを好演し、一躍スターダムに上り詰めた。鍛え上げた持ち前の肉体美、その身体から生み出される迫力のアクション、繊細な表現までこなせる高い演技力を駆使して、活動の幅を広げている。
メイン監督を務めるのは、「ウルトラマンR/B」「ウルトラマンデッカー」の武居正能。シリーズ構成は、根元歳三&足木淳一郎が担当する。また、地上波放送を皮切りに、世界同時期放送・配信も予定しており、前作「ウルトラマンアーク」からさらにローカライズ言語を増やし、世界中の子供たちへ日本版とほぼ同じタイミングで作品を届けていく。主演を務める近藤のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
近藤頌利(オオキダ ソラト役)
オオキダ ソラトを演じます近藤頌利です。まず「ウルトラマン」に変身できることをとても幸せに思います。
幼少期、母子家庭でひとりっ子だった僕の家での遊び相手はウルトラマンのソフビでした。
母親が買ってくれて、朝にウルトラマンそれぞれの名前を教えてくれたことを今でも覚えています。
そんな近藤少年に伝えたい!「大人になったらウルトラマンになるんだぞ!」と。7月から僕はオオキダ ソラトとして、ウルトラマンオメガとして地球を救います。
魅力的なキャラクターができたと思います。子供も大人も楽しめる作品です。ご期待ください!