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「ウルトラマンオメガ」吉田晴登、今年の漢字は“激” 年明け放送の最終章「シリーズの根幹につながる」

吉田晴登、新メテオカイジュウ・ガメドンを手に笑顔!
吉田晴登、新メテオカイジュウ・ガメドンを手に笑顔!

 特撮ドラマ「ウルトラマンオメガ」(テレ東系6局ネットほか・毎週土曜午前9時~)でホシミ コウセイ役を務める吉田晴登が25日、東京ドームシティ プリズムホールで行われた「ウルトラヒーローズEXPO 2026 ニューイヤーフェスティバル」のゲネプロ取材に出席し、年明け放送のシリーズ最終章についての見どころや、“激動”だった2025年について語った。

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 円谷プロダクションの年末年始恒例イベントとして、「ヒーローとつながる」をテーマに開催される「ウルトラヒーローズEXPO」。吉田は、2026年1月4日までライブステージに毎日出演し、コウセイとして会場のファンを盛り上げる。

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 囲み取材会場の背景には、2026年の干支「午」の漢字が大きく書かれていた。それを受けて「2025年を漢字一文字で表現するなら?」という質問を投げかけられた吉田は、「激動の『激』ですかね」と回答。「もう激動でした! 『ウルトラマン』はもちろん、それ以外の作品にも携わらせていただいたので、いろいろなことが目まぐるしく起こって、『もう終わるんだ!』っていう印象です。今日もクリスマス(取材日は25日)ですし、『早っ!』みたいな感じですけど、すごくありがたいことだなと思っています」と充実した1年を振り返った。

 吉田は「ウルトラマンオメガ」に出演したことで、街中で声をかけられるようになったという。「親子連れだったのですが、『コウセイ』と声をかけてくださって、今まであまりなかったので、すごく嬉しいですよね。同時に、ウルトラマン作品の大きさみたいなものも感じました。これだけの方に、僕が生まれる前から愛されている作品ですから、すごい作品に携わらせていただいてるんだなっていう実感が湧きました」と感慨深げに語った。

 「ウルトラマンオメガ」第23話では、“もう1人のソラト”から真実を告げられたソラトが、かつての自分を取り戻し、衝撃のラストを迎えた。年明けに放送される最終章を前に、吉田は「ソラトとコセイが別々になり、メテオカイジュウも全部(オメガに)持ってかれてしまったわけですから、自分のやりたいことが定まっていったコウセイが、そのあり方をどうやって求めていくのかも見どころですし、やっぱり1番はソラトとの関係性ですよね」と今後の展開に期待しつつ、「ほんとは全部言いたいんですけど、言ったらいろんなところから怒られちゃうので……。この辺(喉の辺り)まで出てるんですけどね(笑)」とジョークを挟みながら、「2人の関係だったりを楽しみにお待ちいただければと思います」と視聴者に呼びかけた。

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 2026年に期待していることは「みなさんの最終章への反応」だという。「前々からインタビューでも話しているのですが、シリーズの根幹につながってくるテーマやメッセージが隠されていると思うので、それをファンのみなさんがどう受け取ってもらえるのか、夜も眠れないです。それが楽しみです」

 また、2026年の抱負を問われた吉田は「この役者が出ているなら、作品を見てもいいかなと思ってもらえるような役者になりたい」と意気込み。「作品の真ん中で背負っていく覚悟だったり、自分の役でいっぱいになるのではなく、周りのことを客観的に見れて支えていく視野も広げながら、みなさんに見たいと思ってもらえる役者に成長したいなと思っています」とさらなる飛躍を誓った。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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