八木勇征、超特急・草川拓弥に衝撃「奇跡の30代」

ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの八木勇征が28日、都内で行われた連続ドラマ「あやしいパートナー」(4月29日スタート、MBSで毎週火曜深夜0:59~・TBSで毎週火曜深夜1:28~)の1話先行上映&トークイベントに、共に主演を務める齊藤京子と登壇した。
日本でも配信・放送された、2017年のチ・チャンウク主演の同名韓国ドラマをリメイクする本作は、敏腕検事の立石春斗(八木)と司法修習生・宮下さくら(齊藤)の最悪な出会いから始まる恋を描くラブコメディ。
八木は「原作に忠実に行こうと思っていたら、チ・チャンウクさんに自分たちにしかできない素晴らしいものにしてくださいと言われ、それを大切にに演じました」と述べ、「ラブコメではあるんですけど、サスペンスの要素も入っていて、物語の展開もとてもめまぐるしい、きっとみなさんが飽きずに楽しめる作品だと思います」と作品の魅力をアピール。
検事役ということで八木は法廷シーンにも挑戦したが、「専門用語をたくさん使って演技をするんですけど、法律には詳しくないので、こんな罪があるんだなとか、いろんなことを考えました。緊張感のある撮影でした。スタッフと協力しながら頑張りました」と話す。撮影現場も和やかだったといい、共演者の超特急のタクヤこと草川拓弥とのエピソードを振り返る。
八木は草川を本読みの時から年下と思っていたそうで「『今、やりたいこととかあるの?』って、年下だから僕がフックアップしようと声をかけたら、『僕はもう30歳なのにない』って。びっくりしました。『30歳なんですか?』って」と苦笑い(八木は現在27歳)。「言葉遣いとかその後変えたら、逆に居心地が悪く感じたみたいで『いつも通りでいいよ』って。呼び方も『拓弥くん』で統一していました。こんなにも年下に見える先輩に出会ったことがないです。奇跡の30代です」と笑顔で振り返った。
ドラマの内容にちなみ、「思わぬ出会い、きっかけから始めたことはありますか?」と聞かれた八木は、FANTASTICSのオーディションを紹介。「僕、FANTASTICSのオーディションで合格したんですけど、そのオーディションが開催される時、オーディションの存在すら知らなかったんです。友達が教えてくれて初めて知って応募したんですけど、その時の友達の連絡がなかったら、FANTASTICSにいなかったかもしれないなって今でも思います。携帯電話がある時代でよかったと思います」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)


