「魔物」路チュー、喪服のまま……麻生久美子&塩野瑛久の大胆ラブシーンに注目

麻生久美子主演のテレビ朝日系ドラマ「魔物」(毎週金曜よる11:15~※一部地域を除く)第2話が本日(25日)放送。不倫、DV、性など愛と欲望にまつわる過激なテーマを描くという触れ込みで注目を浴びる本作だが、第2話では主人公・あやめ(麻生)と凍也(塩野瑛久)が弁護士と被告人として再会し、いよいよ「禁断の愛」が幕を開ける。
初回ではあやめが法廷で被告席に座る場面が映し出され、弁護士である彼女がなぜ……? という大きな疑問を提示。そこから過去に遡り、あやめと凍也の運命的な出会い、女性団体の理事でもある実業家・最上陽子(神野三鈴)の夫で大学教授の名田奥太郎(佐野史郎)が遺体となって発見される事件が描かれた。
優秀でありながら孤独に生きてきたあやめは、妻・夏音(北香那)に対するDV疑惑のある謎めいた凍也に魅せられる様子だったが、第2話では奥太郎の殺害容疑をかけられた彼の弁護人に就任。留置場を訪れたあやめに対し、凍也は孤独な境遇で育った過去をさらけ出し、身の潔白を訴える。事件が起きた昨夜、現場から去る凍也の姿を目撃したと証言したのは、奥太郎の妻・陽子だという。凍也は、あやめに「自分は殺していない」「あなたに嘘はつかない」と訴え、これまでの陽子たち一家との関係を告白する……という筋書きだ。
差し迫った状況に置かれながら、あやめと凍也は互いに惹かれ合う気持ちを抑えられなくなり、衝動にかられて路上でキス。さらに、奥太郎の葬儀会場で喪服のまま……という大胆な展開となっていく。
本作は、テレビ朝日と韓国大手スタジオ・SLLがタッグを組んだ日韓クリエイター共同制作によるオリジナルドラマ。現時点で世界200以上の国と地域で配信が決まっている。(石川友里恵)