timelesz菊池風磨、ミセス大森元貴に「あんなことされたら好きになっちゃう」

　timeleszの菊池風磨が25日、都内で行われたMrs. GREEN APPLE・大森元貴とのW主演映画『#真相をお話しします』（公開中）の初日舞台挨拶に大森と登壇。本作の撮影を大森と共に和やかに振り返った。

【画像】ミセス大森元貴＆timelesz菊池風磨、黒スーツで登壇

　結城真一郎のどんでん返しミステリー小説を実写映画化した本作。菊池は初日の感想を聞かれると「文化祭の初日みたいです。夜の校舎でみんなでついこの間まで作業をしていたのになっていう……」と答えたが、大森は「すごくわかる」と笑顔で同意。

　イベントには菊池、大森のほか、共演者の中条あやみ、岡山天音、豊島圭介監督も登壇。Mrs. GREEN APPLEの主題歌「天国」の話題になると、大森は「『天国』を作るにあたってはこの作品に俳優として芝居をする感覚と違う形で作品と向き合いました」と歌作りを回顧し、「誰もが贖罪を抱える中、お粗末な生き物にどうしたら立ち向かえるかを考えて書いた」と意図を語る。

　菊池は大森の撮影時のエピソードを紹介し、「大森君が怖いのは、撮影期間中でも曲を作っているんです。曲のデモを聴かせてもらったんですけど、デモの段階でクオリティーがもう違っていてびっくりしました」とその完成度の高さに驚いたという。

　菊池はデモを聴く最中、大森がイヤホンを片方とって、“相耳”してきたとも振り返り、「あんなことされたら、好きになっちゃうよね」と大森にツッコミ。「ちょっと意識して見ちゃうようになっちゃった」とふざけると、大森が「照れる」と返して会場の笑いを誘った。

　菊池はMrs. GREEN APPLEのインスタライブに先日、中条とゲリラで参加したエピソードも紹介。「3人で軽く喋ったんですけど、そのときにあやみちゃんが『サウナ行きたい』とか言い出して、僕もそれを聞いて、（ライブが終わって家に帰る時）サウナに行きたくなっちゃって。サブリミナル効果みたいですけど」と裏話を披露。

　菊池は「でもその日は5時半に起きないといけない日で、結局家に帰ってきたけど、深夜1時でも、やっぱりサウナに行きたいって、サウナに行きました。結局寝たのは3時半でした」と話してにっこり。「今週も毎日行ってます」と話して周囲を和ませていた。

　映画『#真相をお話しします』は、さまざまなゴシップの真相を暴露して一獲千金を狙う、視聴者参加型の生配信暴露チャンネルに翻弄（ほんろう）される人々を描くストーリー。大森、菊池共に映画初主演となり、大森は、あるビルの警備室で知り合った桐山と共に話題の生配信チャンネル「＃真相をお話しします」を楽しむ鈴木役を、菊池は、警備員で自身が心を閉ざすきっかけとなった体験を披露して投げ銭で金儲けをしようとスピーカーに願い出る桐山役を担った。（取材・文：名鹿祥史）