のん、日曜劇場「キャスター」熱演に反響「唯一無二」 阿部寛との共演シーン「エモい」の声【ネタバレあり】

阿部寛主演の日曜劇場「キャスター」(毎週日曜よる9時)の第3話が27日に放送。のんが約11年ぶりの民放ドラマ出演を果たし、X(旧Twitter)では、その演技に喜びと賞賛の声があがった。(ネタバレ注意。以下、第3話までの展開に触れています)
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本作は、民放テレビ局JBNの報道番組「ニュースゲート」を舞台に、報道の裏に隠された真実と人々の思いが絡み合う社会派エンターテインメント。阿部が独自のルールで真実に向き合う型破りなキャスター・進藤壮一役を務め、永野芽郁が総合演出の崎久保華、道枝駿佑がジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介を演じる。第3話では、のんが約11年ぶりに民放ドラマに出演することでも話題を呼んだ。
第3話でのんが演じるのは、新たな万能細胞であるiL細胞を発表した、帝都大学の研究員・篠宮楓役。ノーベル賞を受賞した組織学研究所・高坂教授(利重剛)のIda(アイディーエー)細胞を上回る画期的発見として、科学雑誌Theoryに論文が掲載されるなど世界の注目を浴びる篠宮だが、なぜか取材拒否を通す彼女に、SNSでは不正疑惑がささやかれ始める。
そんな中、篠宮の研究をサポートしている栗林教授(井之脇海)が本橋の大学時代の先輩だったことから、「ニュースゲート」の独占インタビューが決定する。インタビュー当日、進藤が余計なことを言い出さないかと見守る華と本橋の心配をよそに取材は滞りなく進行。しかし、進藤は放送で、独自で取材した、iL細胞の実験データに対する問題点を指摘するSNSアカウント「黒猫」を名乗る人物のインタビューを放送する。
またしても「ニュースゲート」が大騒ぎとなるなか、TheoryがiL細胞の実験データ改ざんを指摘し、論文を取り下げることが発表され不正疑惑は加速。さらに、3億円の研究費の行方をめぐって報道は加熱していくという展開が描かれた。
のんが久々に民放ドラマに出演したことに、Xでは「のんちゃんだー!嬉しい」「のんちゃんが地上波出演で嬉しい!」など喜びの声が。報道陣に囲まれながら「iL細胞は存在します。iL細胞は存在するんです!」と主張するなど、時事ネタを思わせる役を熱演する姿に「のんちゃんの目の演技が良い」「のんちゃんの目力はやっぱり唯一無二だよね…」など絶賛の声も寄せられた。
また後半では、進藤を演じる阿部と一対一で対峙(たいじ)する場面もあり、久々の共演に「阿部寛さんと、のんさん共演懐かしいな(泣)」「のんと阿部寛の共演エモい」「阿部寛VSのん コレは良いなぁーー」など喜びの声も寄せられていた。(西村重人)


