「SHOGUN 将軍」シーズン2、来年1月撮影開始！舞台は前作の10年後、真田広之が製作総指揮に昇格

　真田広之主演のハリウッドドラマ「SHOGUN 将軍」シーズン2の撮影が、2026年1月からカナダ・バンクーバーで始まることが決定した。日本時間30日、米FXエンターテインメント社長のジーナ・バリアンが発表した。また、シーズン2は前作の10年後が舞台となり、真田がエグゼクティブ・プロデューサー（製作総指揮）に昇格したことも明らかになった。

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　ジェームズ・クラベルの同名小説を映像化した「SHOGUN 将軍」は、天下分け目の戦いとなった「関ヶ原の戦い」前夜を描き出した戦国スペクタクル・ドラマシリーズ。米テレビ界最高の栄誉とされる第76回エミー賞では、ドラマシリーズ部門において作品賞に輝いたほか、真田が日本人初の主演男優賞、ヒロインのアンナ・サワイがアジア人初の主演女優賞を受賞するなど、歴代最多の18冠を達成した。

　エグゼクティブ・プロデューサーの[ジャスティン・マークスとレイチェル・コンドウは、完全オリジナルの新章を加えるべく、脚本執筆のために結成されたライターズ・ルームの作業を終えたという。シーズン2の舞台は、戦国最強の武将・吉井虎永（真田）と五大老の対峙を描いたシーズン1から10年後となり、史実にインスパイアされた、異なる世界の2人の男の運命が交錯する壮大な物語がつづられる。

　真田は吉井虎永役で続投し、ジャスティン、レイチェル、ミカエラ・クラベル、エドワード・L・マクドネル、マイケル・デ・ルカと共にエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねる。また、前作で虎永の家臣となった英国人航海士・按針／ジョン・ブラックソーン役のコズモ・ジャーヴィスも続投が決定。シーズン2では、共同エグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。（編集部・倉本拓弥）

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