「イカゲーム」完結編、史上最悪のゲーム登場へ ティザー予告初公開

Netflixシリーズ「イカゲーム」の完結編となるシーズン3のティザー予告が初公開され、主人公ソン・ギフン(イ・ジョンジェ)らが挑む史上最悪で非道なゲームの一部が明らかになった。(以下、シーズン2までのネタバレを含みます)
【動画】最終章にして“史上最悪”なゲーム…「イカゲーム」S3ティーザー予告
「イカゲーム」は、膨大な借金や深刻なトラブルで人生を諦めかけた者たちが、超高額の優勝賞金をかけて、子供の遊びを基にしたデスゲームに挑むサバイバルスリラー。シーズン2では、ギフンが謎多きゲームに終止符を打つべく、再びプレイヤーとして参加するさまが描かれた。支配人フロントマン(イ・ビョンホン)も正体を隠してゲームに参加し、次々と凄惨な死を迎えていくプレイヤーたち。意を決したギフンは、かりそめの仲間を集め運営側に反旗を翻すも、フロントマンに目の前で親友の命を奪われてしまった。
ティザー予告は、棺桶に入れられた状態でプレイヤーの待つ広間に運ばれ、そっと目を覚ますギフンの姿で幕を開ける。生き残った者は、両サイドに“ナイフ”と“鍵”の形の出入り口があるスペースに集められ、赤と青のボールが入ったガムボールマシンを回し、出た色のチームへと分かれていく。色分けが意味するもの、史上最悪のゲームの内容とはどんなものなのか。
さらに、ベッドに手錠をかけられ虚ろな表情で座り込むギフンや、一筋の涙を流す妊婦のジュニ(チョ・ユリ)の姿も映し出され、過去2シーズン以上の非情さと残酷さが迫るクライマックスを予感させる。そして、映像の最後には無垢な赤ん坊の泣き声が響き渡る。(編集部・倉本拓弥)
Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~2:独占配信中、シーズン3:6月27日(金)世界独占配信


