草なぎ剛主演『新幹線大爆破』2週連続で日本1位&世界2位 メイキング映像で迫力シーンの裏側公開
4月23日より配信がスタートした、草なぎ剛(なぎ=弓へんに剪)主演のNetflix映画『新幹線大爆破』が、同社が発表している「週間グローバルTOP10」において、先週に引き続き、日本で第1位(映画)、グローバルで第2位(非英語映画)を獲得した。さらに、本作初となるメイキング映像が公開された。
本作は、『シン・ゴジラ』(2016)、『シン・ウルトラマン』(2022)の樋口真嗣監督が、高倉健さんらオールスターキャストが集結した1975年公開の同名映画(監督:佐藤純彌)を再構築したリブート版。時速100kmを下回ると爆発する爆弾が仕掛けられた東京行き「はやぶさ60号」を舞台に、乗客と鉄道の安全を守るために奮闘する鉄道人たちが描かれる。
先月23日から世界配信され、Netflixの「週間グローバルTOP10(非英語映画)」において、日本、シンガポール、台湾、香港で1位となり、世界2位を獲得。日本ではゴールデンウィークと重なった2週目も勢いを保ち、今週も同順位をキープした。
そして、本作初となるメイキングを収めた、草なぎ&樋口監督のインタビュー映像が初公開。本作の見どころとなる数々の爆破シーンや、新幹線を走行させたミニチュア撮影の様子も公開。新幹線は6分の1のスケールで制作され、それを実際に走らせるため、100数十メートルに及ぶ線路も作り撮影に挑んだという。まさにハリウッド並みの規模となった撮影に、樋口監督は「とんでもない事になってしまった」と語り、准監督の尾上克郎は「ここまで日本でもやれるんだ」と感じたと語っている。
また、樋口監督いわく「映画史上一番近い」と自負する距離で、走行中の新幹線を撮影した様子も公開された。映画のメイン舞台となる「はやぶさ」は、実際に東京~新青森間を7往復したロケ撮影と、車両を作り上げたセットとしての撮影の2つの方法で行われており、インタビューとメイキングの両方で、こだわりの撮影の裏側を垣間見ることができる。(編集部・入倉功一)