「ウルトラマンオメガ」吉田晴登が主人公のバディ役 パートナー怪獣「メテオカイジュウ」を操る平凡な青年

ウルトラマン新テレビシリーズ「ウルトラマンオメガ」(7月5日スタート、テレ東系列6局ネットほか)のメインキャストとして、俳優の吉田晴登(よしだ・はると/24)がホシミ コウセイ役で出演することが明らかになった。
【画像】「ウルトラマンオメガ」変形してメテオカイジュウに!レキネス&トライガロン
「ウルトラマンオメガ」は、記憶を失った宇宙人オメガ=オオキダ ソラト(近藤頌利)が、赤き宇宙ブーメラン「オメガスラッガー」をシンボルに持つ光の巨人・ウルトラマンオメガに変身し、次々と出現する巨大生物「怪獣」に立ち向かう物語。メイン監督は、「ウルトラマンR/B」「ウルトラマンデッカー」の武居正能が担当する。
吉田演じるホシミ コウセイは、ソラトとバディを組むごく平凡な青年。自分の将来を探しながら、住み込みで倉庫管理人のアルバイトをしている。記憶を失った宇宙人・オメガとの遭遇を機に、地球上の森羅万象へオメガが示す純粋な興味関心に振り回されながらも、持ち前の優しさから彼をサポートし、怪獣事件に関わっていく。地球人の姿のオメガに「ソラト」と名付けたのもコウセイだ。

コウセイは後に、ウルトラマンオメガに味方するパートナー怪獣「メテオカイジュウ」を操る能力を手に入れる。彼らと共に闘うことで、さらにソラトと心を通じ合わせ、「宇宙人と地球人のバディ」関係を築き上げて行く。
「メテオカイジュウ」は、独特な形状が特徴的な「スリープモード」の状態で待機している。オメガと共に闘うべき使命感を心にコウセイが突き掲げると、変形して怪獣の姿となり、中から光の粒子が飛び出して巨大な怪獣の姿「カイジュウモード」となり、コウセイの指示に従いオメガと共に闘う。1体目は念動力で物を動かしたり止めたりできる能力を持つ「レキネス」、2体目はパワーやスピードに優れた「トライガロン」だ。
コウセイ役の吉田は2000年12月15日生まれ、東京都出身。幼少期に両親と観た海外映画でヒーローに憧れたことを機に俳優を志し、小学生で子役としてドラマ・映画に出演して俳優デビュー。時代劇映画で主人公の息子役を堂々と演じ切り、一躍名子役としてブレイク。ドラマ・映画・舞台と活動分野を広げ、世界を舞台に活躍する俳優を目指している。
出演が決定した吉田は、「歴代の先輩方が紡いできたウルトラマンの歴史を引き継いで、世界に愛されるこのシリーズの新たな仲間として加わることができることに喜びで一杯です!」とコメント。「ソラトとメテオカイジュウの力を借りて共に戦っていく中で、成長していくコウセイの姿をみて、皆さんの心に本作の大切なメッセージを刻み込めたらと思い、全力で立ち向かいました! 是非、皆さんと『ウルトラマンオメガ』で一緒に盛り上がっていきましょう。世界に届け!」とアピールした。(編集部・倉本拓弥)