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『サンダーボルツ*』エレーナ&アレクセイの会話シーンはマーベル版『クレイマー、クレイマー』になり得る!USエージェント役が絶賛

バッキーとも再会を果たしたUSエージェント(左から三番目)
バッキーとも再会を果たしたUSエージェント(左から三番目) - (C) 2025 MARVEL

 マーベル・スタジオ製作の新作映画『サンダーボルツ*』(全国公開中)でUSエージェント/ジョン・ウォーカーを演じたワイアット・ラッセルがインタビューに応じ、撮影の舞台裏や自身がお気に入りだというシーンについて語った。

【動画】アベンジャーズ不在でもやるしかない!『サンダーボルツ*』ファイナル予告

 ドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で初登場したジョン・ウォーカーは、スティーブ・ロジャースの後継者として、一時は政府公認のキャプテン・アメリカとして活動していた元エリート軍人。とある過ちを犯したことでキャップの称号を剥奪された後は、“USエージェント”と名を改めて活動している。

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 ウォーカーをはじめ、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の無法者たちが大集合した本作。ワイアットは、サンダーボルツ*のメンバーを「今まで見たこともないようなキャラクターたち」と表現し、彼らがMCUにおける新たな愛されキャラになれると自信をのぞかせる。「撮影現場でみんながもたらした(役者同士の)相性の素晴らしさは、映画の中ではっきりと感じられると思います。そして、多くの人が共感できて楽しめて、彼らをイメージした衣装に身を包みたくなるほどの新しいキャラクターたちに出会えて、ワクワクすると思います」

 キャスト同士の軽快な掛け合いも見どころの一つ。劇中では、アドリブにも思えるシーンがいくつか登場するが、ワイアットは「かなり構成がしっかりしていました。おそらく一言、二言、セリフを足すぐらいでした」とほとんどが台本通りだったと告白。セリフ回しなどは、キャストから変更を提案することもあったそうで、「共演者たちとお互い(に演じ合うこと)を本当に楽しんでいました」と充実感をにじませた。

 そんなワイアットが「素晴らしい」と絶賛するのが、第三幕の始まりとなるエレーナ(フローレンス・ピュー)とレッド・ガーディアン/アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)の会話シーン。二人は一時期、ナターシャ/ブラック・ウィドウと共に偽装家族として暮らしていたことがあり、“父”と“娘”の親子関係が垣間見える。

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 フローレンスとデヴィッドは『ブラック・ウィドウ』(2021)で共演経験があり、ワイアットも「素晴らしいものになるだろうと確信していました」と期待していたという。その期待通り、自身の気持ちを吐き出すエレーナとそれを受け止めるアレクセイの印象的なシーンができあがり、「実際に編集されたシーンを見た時、僕は『ワーオ!』という感じでした」とその完成度に驚いたという。また、二人のシーンは「『クレイマー、クレイマー』(1979)のようなものになりえる」と父と子の絆を描いてアカデミー賞作品賞に輝いた名作を挙げ、「本当に素晴らしいシーンでした」と太鼓判を押していた。(編集部・倉本拓弥)

ファイナル予告|過去は消えない、でもやるしかない。|「サンダーボルツ*」5月2日(金)日米同時公開! » 動画の詳細
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