ブラッド・ピットが爆走 映画『F1/エフワン』リアルを求めた迫力のレースシーン 最新予告が公開

ブラッド・ピットが主演を務め、『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督とタッグを組んだ映画『F1/エフワン』から、リアルを求めたレースシーンをたっぷり収めた最新予告映像と新たなビジュアルが公開された。
本作は、最弱のF1チームを救うために現役復帰した伝説的カリスマF1レーサー・ソニー(ブラッド)が、若きルーキーやクルーと衝突しながらチームをまとめていく姿を描いたドラマ。F1の全面バックアップを得て世界各国の本物のサーキットで制作され、キャスト陣もレースカーに搭乗。F1ドライバーのルイス・ハミルトンもプロデューサーに名を連ねる。
チームを救うために復帰したソニーだが、常識破りな彼の振る舞いに、チームメンバーは困惑。「一匹狼のつもり? 知らないようだけど、F1は昔からチームスポーツよ」と釘を刺されても、ソニーはお構いなしの様子。チームの若きルーキー、ジョシュア(ダムソン・イドリス)からの「こんな時代遅れを起用するとはな」という挑発に「俺の方が速いからだ」と余裕の表情を見せ、お互い一歩も譲らないライバル関係も垣間見える。
映像では、ソニーとジョシュアが過酷なトレーニングを積むシーンや、お互いを意識しながらマシンに乗り込む様子、並走する車と接触してクラッシュする息を呑むようなシーンも公開。ラストには、周囲の車をぶっちぎりサーキットを爆走するソニーの姿が収められている。
さらに、2D上映に加えて、IMAX、4D、Dolby Cinema(ドルビーシネマ)、ScreenXでのラージフォーマット同時上映も決定。本作はIMAX認証デジタルカメラで撮影されており、目の前でレース観戦をしているかのような映画体験を味わえそうだ。さらに、日本語吹替版の同時上映も決定している。(編集部・入倉功一)
映画『F1/エフワン』は6月27日より全国公開