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「べらぼう」誰袖の恋がガチだった!「策士すぎる」と驚き

第19回より誰袖(福原遥)と大文字屋(伊藤淳史)
第19回より誰袖(福原遥)と大文字屋(伊藤淳史) - (C)NHK

 横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)の18日放送・第19回では、花魁・誰袖(福原遥)が蔦重(横浜)への恋を成就すべく大胆な行動に出て視聴者を仰天させた(※一部ネタばれあり)。

【画像】誰袖が蔦重と結婚の野望

 第19回「鱗(うろこ)の置き土産」では、鱗形屋(片岡愛之助)が店をたたむこととなり、お抱え作家・恋川春町(岡山天音)の才能をつなぐため、長年確執のあった蔦重と共闘関係に転じていくさまが描かれた。

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 このところ視聴者をやきもきさせていたのが、第17回で突如倒れた大文字屋(伊藤淳史)。第18回では彼のその後が描かれず、第19回のオープニングに彼のクレジットがあったため「かぼちゃの旦那が!」「大文字屋さんがいる!」と安堵する声や「生きてるのかな」と身を案じる声が多く上がった。しかし冒頭でいきなり駿河屋(高橋克実)の口から大文字屋が亡くなったことが明かされるとSNSは「えー!」「数秒後にこれかよ!」「あのまま亡くなったのか」「そんなあっさり退場?」「全然切り替えできてない」など驚きや悲鳴であふれた。

 大文字屋を偲ぶ会では、忘八たちも辟易する“かぼちゃのフルコース”が注目を浴びていたが、驚くべきたくましさを見せたのが大文字屋の愛娘・誰袖。終盤、鱗形屋と和解した蔦重が神社で参拝していると背後から「わっちらの恋もうまくいきんすように」と誰袖の声が。「お稲荷さんの境内でそんな…」と振りほどく蔦重に、誰袖は「だってわっちら夫婦になりんした」と一枚の髪を差し出した。

 それは大文字屋の遺言書で、「蔦屋に500両で身請けを許す」と記されていた。少女時代から蔦重にくびったけの誰袖は、無邪気ゆえにどこまで本気なのかわからない感があったが、どうやらかなり現実的に考えている様子。絶句する蔦重に、誰袖は「おっとさんが今際の際に遺言を残してくれた」と話していたが、誰袖が大文字屋に「しっかり、おっとさん」「ここに身請けを許すと…」と無理やり遺言書を書かせている場面が差し込まれると「おいwww」「誰袖こええ!」「やるねえ」「重病人になにさせてんの!」「策士すぎるw」「まるで真田丸の三成のよう」とツッコミが続々。

 「これであとはにいさんが500両したくするだけでありんす」といい、「五百両、五百両…」とお稲荷様に手をあわせる誰袖。蔦重は付き合っていられないといった様子でその場を後にし、「ああいうのが大奥で毒盛ったりすんだろうな…」とぼやいていたが、果たして誰袖の野望はどうなるのか。蔦重の妻は、橋本愛が演じることがすでに発表されている。(石川友里恵)

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