ADVERTISEMENT

日曜劇場「キャスター」進藤と華の因縁が明らかに 怒涛の展開に反響「まさに騙し合い」【ネタバレあり】

「キャスター」進藤と華の因縁が明らかに
「キャスター」進藤と華の因縁が明らかに - (C)TBS

 阿部寛主演の日曜劇場「キャスター」(毎週日曜よる9時)の第6話が18日に放送。総合演出・崎久保華(永野芽郁)の過去と共に、番組キャスター・進藤壮一(阿部)との因縁が明かされ、X(旧Twitter)では「崎久保さんそんな過去が…」などの声があがった。(ネタバレ注意。以下、第6話までの展開に触れています)

【ネタバレあり】「キャスター」第6話フォトギャラリー

 「キャスター」は、民放テレビ局の報道番組「ニュースゲート」を舞台に、真実を伝えるためには手段を選ばない型破りなキャスター・進藤壮一(阿部)と、彼と共に真実を追う報道マンの奮闘を描く完全オリジナルストーリー。阿部に振り回されながら報道に向き合う総合演出・崎久保華を永野芽郁が、新米AD・本橋悠介を道枝駿佑が演じる。

ADVERTISEMENT

 第6話では、脳死状態となった夫の肺を病気の娘に移植したいという母親・藤井真弓(中村アン)の訴えを華が伝える。現行の移植制度では、肺は他の患者に提供されることになってしまう。ニュースゲートの報道を受けて、世間では藤井親子を応援する声が広がるが、ある週刊誌記事によって、その同情は一気に非難へと変わってしまう。

 真相を確かめるため華が真弓に接触しようとしていたところ、真弓の夫の心臓が停止。肺の移植はできなくなってしまった。そして華は、真弓が「医療サポートセンターひまわりネット」というNPO法人を利用していることを知る。それは、臓器売買に関与している疑いのある、進藤が追い続けてきた組織の団体のひとつだった……という展開が描かれた。

 真弓の娘は夫の連れ子であり、血がつながっていないことを娘に知られないよう、適合検査を恐れて真弓は嘘をついていた。その後検査を受けたが、ドナーに向かないことが判明。それでも娘を救うため、真弓は海外での臓器移植を決意していた。

 劇中では、かつて華の姉も日本で臓器移植の順番を待つ身であったことが明らかに。病状が悪化したことで華の母親は海外で手術を受けさせようとしたが、手術の直前に違法な臓器売買が警察に知られ、姉はそのまま亡くなっていた。そして18年前、警察が踏み込むきっかけとなるそのスクープを報じたのが進藤。その事実に、Xでは「華さんのお姉さん辛すぎる」「華さんにそんな過去が…」「まさかの過去」などの声が寄せられた。

ADVERTISEMENT

 その過去から、仕事の枠を超えて真弓をサポートしようとする華。後半では、手術のため空港へ向かう真弓、そんな彼女を支えようとする華、暴走を危ぶむニュースゲートチーム、その間で板挟みとなる本橋、そしてすべてを見通したかのような進藤の思惑が絡む騙し合いの攻防が展開し、Xでは「後半怒涛の騙し合いでドキドキした」「まさに騙し合いって感じの回」などの声が。tuki.の主題歌「騙シ愛」とリンクするような展開が描かれ「まじで主題歌のタイトル通りじゃん…」などの声もあがった。(西村重人)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT