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トム・クルーズ、共演者のおばあちゃんにまで紳士的 クリスマスイブにヘリコプターでテムズ川遊覧

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』でグレース役を務めているヘイリー・アトウェル
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』でグレース役を務めているヘイリー・アトウェル - (C) 2025 PARAMOUNT PICTURES.

 人気アクションシリーズ第8弾『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』でグレース役を務めているヘイリー・アトウェルが来日時にインタビューに応じ、『ミッション:インポッシブル』シリーズに参加して最も強く記憶に残っているというエピソードを明かした。

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 ヘイリーは前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』でシリーズ初参加。約5か月のトレーニングを経て、すご腕スパイのイーサンを演じるトム・クルーズとの息の合ったアクションの数々を披露した。本作ではイーサン側に付くことに決めたグレースが、仲間たちと共に世界の命運を賭けた危険なミッションに挑むさまが描かれている。

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 世界を旅し、さまざまなアクションに挑んだヘイリーだが、『ミッション:インポッシブル』シリーズへの参加で一番思い出に残っているのは、『デッドレコニング』の撮影前のことなのだという。

ヘイリー・アトウェル
来日時にインタビューに応じたヘイリー・アトウェル

 「それは、トムがわたしの祖母をヘリコプターに乗せて飛ばしてくれたこと。サプライズでね! わたしがヘリパッドの傍にあるカフェに祖母を連れて行き、『外にヘリが止まっているよ』と言ったら、彼女は『わたしは絶対に乗らないよ』と言うから、『そう?』と(笑)。そんな時にトムが現れて、『こんにちは、お会いできてとてもうれしいです』と言うと、彼女は『まあ! こんにちは。お会いできてうれしいです』と喜んで」

 「そして彼は、『あなたをヘリコプターで空までお連れしてもよろしいでしょうか?』と祖母に言ったの。彼女、さっきは嫌だと言っていたのに、勢い込んで『はい!!』と(笑)。それで杖をつく彼女をヘリに連れて行き、クリスマスイブの夕日のテムズ川の上空を飛んだ。彼は彼女にとても優しかった……。クレイジーな恐ろしいスタントに慣れている人なのに、わたしの家族に対してどれだけ優しくて紳士的で辛抱強いかということにとても驚かされた」

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 「この音は~でとか、技術的なことまで、すべてのことを説明してくれたの。彼は祖母に対してとても優しくて、祖母は素晴らしい時を過ごせた。そもそも、彼はそんなことをする必要などないのにね。そのことが、彼がどれだけ優しい人かを示していると思う。彼はわたしに、この『ミッション:インポッシブル』での経験にはわたしの家族も含まれている、と感じさせたかったの。だからわたしにとって最も思い出深いのは、彼との友情を持つことができたことだと思う」とほほ笑んでいた。(編集部・市川遥)

映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は先行上映中

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