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実写版『リロ&スティッチ』続編、早くも検討中 ディズニー重役「続編を作るにふさわしい」

画像は実写版『リロ&スティッチ』より
画像は実写版『リロ&スティッチ』より - (C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 ディズニー実写版『リロ&スティッチ』(6月6日全国公開)の続編が、早くも検討されていると The Wall Street Journal が報じた。

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 『リロ&スティッチ』は、ひとりぼっちの少女・リロと愛を知らないエイリアン・スティッチの絆を描いた2002年公開のディズニーアニメーション。実写版は『マルセル 靴をはいた小さな貝』のディーン・フライシャー・キャンプ監督がメガホンを取り、アニメーション版の監督でもあるクリス・サンダースがスティッチの声を続投している。

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 アメリカでは今週末(5月23日)から公開となる本作は、トム・クルーズ主演のアクション大作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の対抗馬として位置づけられており、現地調査では、初週末で興行収入1億5,000万ドル以上を稼ぐことが予想されている。これは『ミッション:インポッシブル』の予想オープニング興収(約8,000万ドル)を大きく上回る数字だ。

 ディズニーは、実写版『リロ&スティッチ』の成功に相当な自信を持っており、公開前からすでに続編の検討を始めているという。映画部門を統括するディズニー・エンターテインメントのアラン・バーグマン共同会長は「本作は非常にうまくいきそうですし、続編を作るにふさわしい作品です」と同サイトに語っている。

 『リロ&スティッチ』の製作費は1億ドル強と言われており、ロケットスタートを切れば、大コケした実写版『白雪姫』からの回復にもつながる。今年3月に公開された『白雪姫』は全米でわずか8,690万ドル(約126億円)しか稼げず、赤字額は1億1,500万ドル(約217億円)にのぼると見られている。(編集部・倉本拓弥)

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