「豊臣兄弟！」永野芽郁の代役は白石聖 主人公の幼なじみ役で大河初出演
俳優の白石聖が、2026年放送のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟！」に出演することが決定した。19日に出演を辞退した永野芽郁の代役として、主人公の幼なじみ・直（なお）を演じる。
仲野太賀が主演を務める「豊臣兄弟！」は、戦国乱世を舞台に、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」と言わしめた天下一の補佐役・豊臣秀長の目線で戦国時代を描くサクセスストーリー。白石ふんする直は、小一郎（後の秀長）と藤吉郎（後の豊臣秀吉）の故郷である尾張中村の土豪の娘で、小一郎とは同い年の幼なじみ。男勝りな性格だが、小一郎のことをひそかに慕っている。乱世に翻弄される悲劇のヒロインだ。
白石は1998年、神奈川県生まれ。高校生の時に、原宿でスカウトされて芸能界入りし、2016年に俳優デビュー。NHKドラマでは、「だから私は推しました」「しもべえ」「大奥」などに出演。そのほか、「フェルマーの料理」「幽☆遊☆白書」「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」などの話題作にも出演したほか、Prime Video 配信のドラマ「私の夫と結婚して」も控えている。
直役を務める予定だった永野は、俳優・田中圭との不倫疑惑が報じられ、18日に所属事務所から出演辞退の申し出があり、NHKは公式サイトで「NHKとして検討した結果、この申し出を受け入れることと決定しました」とコメントしていた。（編集部・倉本拓弥）