萩原利久、7月期TBS火曜ドラマで動物病院の看護師役 「初恋DOGs」追加キャスト発表

清原果耶主演の7月期TBS火曜ドラマ「初恋DOGs」(毎週火曜夜10時)の追加キャストとして萩原利久、宮澤エマ、岸谷五朗の出演が発表された。萩原は、陽キャでコミュ力抜群の今ドキ男子という、これまでと「真逆のキャラクター」に挑む。
本作は、韓国で連載中のウェブトゥーン(縦読み式の電子マンガ)を実写化。清原演じる愛を信じないクールな弁護士・愛子と、動物しか愛せないこじらせ獣医・快(成田凌)の“愛犬”同士が恋に落ちたことをきっかけに始まるラブストーリー。2人の前に現れ、三角関係となる訳アリの韓国人御曹司ソハを、日本のドラマ初出演となる韓国俳優ナ・イヌが演じる。TBSドラマチームと韓国の制作会社STUDIO DRAGONと初の共同制作となる。
ドラマ「美しい彼」シリーズでブレイクして以来、快進撃が続き、現在主演映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が公開中の萩原。演じるのは、快が院長を務める動物病院の若手看護師・渡辺功介(わたなべ・こうすけ)。動物看護師として動物の扱いに長けていて快からの信頼も厚い功介は、仕事が終われば一転プライベートな時間を謳歌する社交的で今ドキな若者。恋愛強者でもあり、実は動物病院に出入りする人の中に気になる人がいるようで……。
大のダチョウ好きとして知られ、今年2月に放送されたNHKドラマ「リラの花咲くけものみち」では鳥類オタクの大学生を好演していた萩原。本作への出演にあたり「最近動物たちと共演する機会が何度かあり、今回も勝手にご縁を感じています。これまで落ち着いた役を演じることが多かったので、真逆のキャラクターを演じることがすごく楽しみ。功介はエネルギッシュでアッパーな子なので、彼の出方次第でそのシーンのテンションが変わると思うし、うまく遊んで楽しみながら演じたいです。成田さんとは以前全く違う世界観の作品でご一緒していたので、今回どんな芝居のやり取りができるかも楽しみの一つ。ワンちゃんがとにかく可愛くて人には出せない表情がたくさんあるので、そこも込みで楽しんでほしいです」とコメントを寄せた。
宮澤は、愛子の頼れる右腕でクールで優秀なパラリーガル・弓削留美子(ゆげ・るみこ)に。現在、日曜劇場「キャスター」に出演中で、2クール連続のTBS連ドラレギュラー出演となる。昨年、大河ドラマ「光る君へ」で主人公の父・藤原為時役で話題を呼んだ岸谷は、愛子の法律事務所の陽気なやり手所長・本澤恵太(ほんざわ・けいた)に。TBS連ドラへの出演は、2018年放送の「中学聖日記」以来となる。
宮澤、岸谷のコメント全文は下記の通り。(石川友里恵)
宮澤エマ
韓国のチームとの共同制作ということで、現場では初めましての方も多く、チャレンジしがいのある作品だなと。留美子は愛子の良き仕事のパートナーで、話が進む中で公私の“私”の部分でも相談相手になっていく役柄。セリフもポップで日本の台本ではあまりない言葉遣いが多い印象なので、それをどう表現しようか、楽しみながらトライしています。韓ドラらしいキュンキュンする要素と同時に働く女性ならではの視点も入っている今作。恋に仕事に頑張る女性もいれば、おひとりさまライフを満喫するキャラクターもいます。あまり構えず可愛いペットたちに癒されながら肩の力を抜いてご覧ください。
岸谷五朗
僕は犬が大好きなので、犬が大きな役割を果たす企画を興味深く思いましたし、そこに若者たちの恋の駆け引きがどう付随してくるのか、おじさん的にはどんなキュンキュンが待っているのかを俯瞰で楽しみたいです。清原さんのことは幼い頃から知っていますが、すごく吸収力がありいい芝居をする成長期の俳優さん。法律事務所で凛と頑張る彼女を見ながら、クランクアップ時には一段と進化した姿を見せてくれるだろうと今から楽しみです。本作は“ときめく”って素晴らしいし人生を面白くすると感じられる作品になると思います。法律事務所パートはときめきからは少し外れますが、そこで起こるさまざまな争いごともお楽しみに。


