ADVERTISEMENT

日曜劇場「キャスター」編集スタッフ・尾野(木村達成)の癒しキャラぶりに「可愛い」の声

華(永野芽郁)と本橋(道枝駿佑)、編集スタッフの尾野(木村達成)
華(永野芽郁)と本橋(道枝駿佑)、編集スタッフの尾野(木村達成) - (C)TBS

 阿部寛主演の日曜劇場「キャスター」(毎週日曜よる9時)の第7話が25日に放送。臓器移植を願うある母娘をめぐって、キャスター・進藤壮一(阿部)と総合演出・崎久保華(永野芽郁)がぶつかり合うなか、板挟みとなる編集スタッフ・尾野順也(木村達成)の存在に「癒し」などの声がX(旧Twitter)であがった。(ネタバレ注意。以下、第7話以降の展開に触れています)

【ネタバレあり】進藤vs華、それぞれの正義がぶつかり合う!「キャスター」第7話

 本作は、民放テレビ局JBNの報道番組「ニュースゲート」を舞台に、独自のルールで真実に向き合う型破りなキャスター・進藤壮一(阿部)と報道マンたちの奮闘を描く社会派エンターテインメント。華役の永野のほか、ジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介役で道枝駿佑が出演する。

ADVERTISEMENT

 先週の第6話では、脳死状態の夫の肺を娘に移植したいという母親・藤井真弓(中村アン)の訴えを華が報道。世間から同情が集まるなか、真弓が臓器売買への関与が疑われる団体「ひまわりネット」に頼っていたことが判明する。また、18年前に進藤が海外での違法な臓器移植の実態をスクープしたことによって、移植の順番を待つ身だった華の姉が亡くなっていたことも明らかに。命を救うために藤井親子を守りたい華と、「ひまわりネット」の代表・深沢武志(新納慎也)を追う進藤の正義がぶつかり合う。

 第7話では、移植が行われる病院で真弓(中村)の到着を待ち構えていた進藤(阿部)が、深沢(新納)と18年ぶりに接触する。一方、進藤と深沢の関係を疑う華(永野)は独自に調査を進め、ある重要な手掛かりをつかむ。そんな華の前に長年行方不明だった父親・圭介(山中崇)が現れる……という展開が描かれた。

 NHK大河ドラマ「光る君へ」の三条天皇役で注目を集めた木村が演じる尾野は「ニュースゲート」の編集スタッフ。ふだんは編集室で作業をしているが、時折、生放送スタジオの副調整室やスタッフルームに姿をみせる自由な一面も。進藤とは絶妙な距離感を保っているが、ギャンブル好きが災いして振り回されたりしたことも。これまで、何かと進藤の頼みを聞くことが多かったが、今回は、進藤と深沢の関係を疑って独自調査を進める華との間で板挟み状態になってしまう。

ADVERTISEMENT

 華が入手した、進藤と圭介が病院で対峙している映像を隠していたことを進藤に知られた尾野は「尾野くんは崎久保さんに頼まれたら何だってするんだ?」と問い詰められ「もちろん進藤さんの頼みだって何だって聞きますよ」としどろもどろに弁解。そして、深沢を誘い出すために、華が用意していた藤井親子の手術費用を募るクラウドファンディングのニセサイトを仕掛けるも、あっさりと裏に進藤がいると華に見抜かれてしまう。

 結局、双方に協力する立場となってしまった尾野は、藤井親子を利用しようとする進藤について「進藤さんって血も涙もない。本当に最悪」とこぼすが、華は「両方のスパイするのも最悪ですから」と突っ込み。「違う! スパイじゃない」と大慌ての尾野は「嫌って言えないタチなだけ」とふてくされながらポツリ。緊迫のストーリーのなか、尾野の癒しぶりにXでは「"タチなだけっ"ってプクッてする尾野さん可愛い…」「嫌って言えないだけの尾野さんおもしろかった」「尾野さん可愛すぎる」などの声が寄せられた。(西村重人)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT